【第23回】ウィーンのバレエピアニスト 〜滝澤志野の音楽日記〜「白鳥の湖」を弾くこと。
ウィーン国立バレエ専属ピアニストとして、バレエダンサーを音楽の力で支えている滝澤志野さん。 彼女は日々の稽古場で、どんな思いを込め、どんな音楽を奏でているのでしょうか。 “バレエピアニスト”というプロフェッショナルから見たヨーロッパのバレエやダンサーの“いま”について、志野さん自身の言葉で綴っていただく月1連載。 日記の最後には、志野さんがバレエ団で弾いている曲の中から“今月の1曲”を選び、バレ...
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ウィーン国立バレエ専属ピアニストとして、バレエダンサーを音楽の力で支えている滝澤志野さん。 彼女は日々の稽古場で、どんな思いを込め、どんな音楽を奏でているのでしょうか。 “バレエピアニスト”というプロフェッショナルから見たヨーロッパのバレエやダンサーの“いま”について、志野さん自身の言葉で綴っていただく月1連載。 日記の最後には、志野さんがバレエ団で弾いている曲の中から“今月の1曲”を選び、バレ...
©︎Makoto Nakamori それは、劇場で観るバレエとは、まったく別の鑑賞体験だった。 「ライブを超える芸術体験は存在するのか?」――そんなキャッチコピーがリーフレット等には書かれてある。 しかし実際に鑑賞しての率直な感想は、「超えるか、超えないか」というよりも、「これは生の舞台を観るのとはまた全然違う、新たな芸術体験だ」ということだった。 * 熊川哲也演出・振付・台本『カルミナ・ブラーナ...
文/海野 敏(東洋大学教授) 第21回 バロネ ■バロテと似た名の小さなジャンプ 小さな移動に用いられる跳躍の続きとして、「バロテ(バロッテ)」に続いて「バロネ」を取り上げます。バロテ(ballotté)とバロネ(ballonné)は、名前が似ているだけでなく、空中に上げた片脚を屈伸させる点、小さくジャンプして片足で着地して終わる点などが共通しているため、どちらがどちらなのか分からなくなりがちで...
2020年10月よりスタートした「ヒューストン・バレエ・アカデミー×バレエチャンネル共同企画 バレエのためのボディコンディショニング・クラス」(詳細と過去の内容はこちら)、今回は最終回となる第6回(4月)開催の詳細をご案内します。 第6回では、バレエで行う〈アダージオ〉の向上に役立つ身体作りと、それらのテクニックを行う際に起こりやすい怪我を予防するためのエクササイズを教えていただきます。 募集...
お団子ヘアをはじめとする“まとめ髪”は、バレリーナの美を支える大切な要素のひとつ。 踊っているときに邪魔にならない、という実用性はもちろん、首筋のラインを美しく見せる、頭をより小さく見せる……など、美的な面でも大きな役割を果たすヘアスタイルです。 この連載では、来る日も来る日も稽古やリハーサルに励んでいるダンサーのみなさんに、ヘアスタイルのこだわりや、とっておきのヘアアレンジを教えてもらい、動画...
Videographer:Kazuki Yamakura 2021年3月24日(水)、Kバレエカンパニー『白鳥の湖』が開幕する。 昨年ベテランプリンシパルたちがカンパニーを“卒業”して、大きな世代交代が行われたKバレエ。今回はまさに、カンパニーのこれからを担っていく新たなスターたちが華を競う舞台となる。 また、Kバレエカンパニーが全面協力して大きな話題となったNHKBSプレミアムドラマ『カンパニ...
Videographer:Kazuki Yamakura 2021年3月24日(水)、Kバレエカンパニー『白鳥の湖』が開幕する。 幕が開くと一瞬でその世界に飲み込まれてしまう舞台美術、全編に漂うミステリアスな気配、スリリングなストーリー展開。難易度が高いと言われる数々の熊川哲也作品によって鍛え上げられたダンサーたちが、迫力のダンスで物語を紡いでいく。 言わずと知れた古典バレエの代名詞的作品を、熊...
ベジャール・バレエ・ローザンヌ(BBL)のスターダンサーとして世界中の舞台で活躍。 現在はBBL時代の同僚であった奥様のクリスティーヌ・ブランさんと一緒に、 フランスの街でバレエ教室を営んでいる小林十市さん。 バレエを教わりに通ってくる子どもたちや大人たちと日々接しながら感じること。 舞台上での人生と少し距離をおいたいま、その目に映るバレエとダンスの世界のこと。 そしていまも色褪せることのない...
発表会やコンクールで大人気の『フローラの目覚め』と『人形の精』の2タイトルを1枚に収めたCDが2021年4月に発売決定! 『フローラの目覚め』は、おなじみのフローラのVaはもちろん、オーロラ、ディアナ、へーべのVaもすべて入った〈パ・ド・カトル〉版。 『人形の精』は〈全幕〉の楽曲をすべて収録していて、コンクールはもちろん発表会にもぴったり。 どちらも実際に踊れるテンポにこだわり、オーケストラ演奏で...
バレエダンサーにとって、レオタードなどバレエウェアは“仕事着”。 踊る人の日々の鍛錬に、いちばん近くで寄り添い、支えている存在と言えるかもしれません。 バレリーナたちは、口を揃えてこう言います。 「素敵なウェアを着て、鏡に映る自分の姿が綺麗に見えると、その日のモチベーションが変わるんです」。 着心地がよくて、機能的で、美しくスタイリッシュなデザインで。 身につけた瞬間に、「よし、がんばるぞ!」...
浦井健治(サム)、咲妃みゆ(モリー) 撮影:桜井隆幸 1990年に公開された大ヒット映画『GHOST』(邦題『ゴースト/ニューヨークの幻』)のミュージカルが、3月5日にシアタークリエで幕を開けた。ミュージカル『GHOST』の日本版初演は2018年。今回は2年半ぶりの再演となる。 初日を翌日に控えた3月4日、同劇場で行われた囲み取材と公開ゲネプロを取材した。 囲み取材には浦井健治、咲妃みゆ、桜井玲香...
“Contemporary Dance Lecture for Ballet Fans” Text by NORIKOSHI TAKAO サイトスペシフィック・ダンス〜逃れるだけでは、自由になれない〜 ではいよいよ、自然の中でのサイトスペシフィック公演に行ってみよう。 前回「その4」までしかなかった公演場所の分類に、急遽「その5:様々な場所で踊る」というザックリした仲間が加わったので、仲...
Photos:Ballet Channel 2021年3月9日(火)、都内ホテルにて、令和2年度(第71回)芸術選奨贈呈式が執り行われた。 この賞は、文化庁が昭和25年から毎年度、芸術各分野において優れた業績を挙げた人、または新生面を開いた人に対して贈っているもの。 今回発表された受賞者のうち、バレエ・ダンス関係では、Noism副芸術監督の井関佐和子とヒューストン・バレエ プリンシパルの加治屋百...
吉田都 新国立劇場舞踊芸術監督 ©︎Ballet Channel 2021年3月2日(火)、新国立劇場が2021/2022シーズン舞踊ラインアップ説明会を開催した。 会場は東京・初台の新国立劇場オペラパレスホワイエ、登壇者は舞踊芸術監督の吉田都。 吉田監督は2020年9月、まさにコロナ禍のさなかに舞踊芸術監督に正式に就任した。そこから始まったここまでの約半年間は「6ヵ月間とは思えないぐらい濃い日々...
吉田都 新国立劇場舞踊芸術監督 ©︎Ballet Channel 2021年3月2日(火)、新国立劇場が2021/2022シーズン舞踊ラインアップ説明会を開催した。 会場は東京・初台の新国立劇場オペラパレスホワイエ、登壇者は舞踊芸術監督の吉田都。 吉田監督は2020年9月、まさにコロナ禍のさなかに舞踊芸術監督に正式に就任した。そこから始まったここまでの約半年間は「6ヵ月間とは思えないぐらい濃い日々...
吉田都 新国立劇場舞踊芸術監督 ©︎Ballet Channel 2021年3月2日(火)、新国立劇場が2021/2022シーズン舞踊ラインアップ説明会を開催した。 会場は東京・初台の新国立劇場オペラパレスホワイエ、登壇者は舞踊芸術監督の吉田都。 吉田監督は2020年9月、まさにコロナ禍のさなかに舞踊芸術監督に正式に就任した。そこから始まったここまでの約半年間は「6ヵ月間とは思えないぐらい濃い日々...
バレエチャンネル連載「ウィーンのバレエピアニスト〜滝澤志野の音楽日記」でもおなじみの、ウィーン国立バレエ専属ピアニスト滝澤志野さん。 これまでリリースした3枚のCD(「Dramatic Music for Ballet Class」vol.1〜vol.3)はいずれもバレエショップ等でベストセラーになるなど大人気。 そしてこの4月には、新シリーズ・レッスン曲CDが発売されることになりました! タイト...
2021年3月3日、令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞が発表されました。 この賞は、文化庁が昭和25年から毎年度、芸術各分野において優れた業績を挙げた人、または新生面を開いた人に対して贈っているもの。 今回発表された受賞者のうち、バレエ・ダンス関係では、Noism副芸術監督の井関佐和子さんとヒューストン・バレエ プリンシパルの加治屋百合子さんが舞踊部門の「文部科学大臣賞」を受...
2021年3月3日、令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞が発表されました。 この賞は、文化庁が昭和25年から毎年度、芸術各分野において優れた業績を挙げた人、または新生面を開いた人に対して贈っているもの。 今回発表された受賞者のうち、バレエ・ダンス関係では、Noism副芸術監督の井関佐和子さんとヒューストン・バレエ プリンシパルの加治屋百合子さんが舞踊部門の「文部科学大臣賞」を受...
ダンス、バレエ、オペラ、演劇、文楽、歌舞伎、ミュージカル……〈舞台芸術〉のあらゆるジャンルを縦横無尽に鑑賞し、独自の切り口で世界を見わたす舞踊・演劇ライターの高橋彩子さん。 「いろんなジャンルを横断的に観ると、舞台はもっとおもしろい!」ーー毎回ひとつのキーワード(テーマ)をピックアップして、それぞれの舞台芸術の特徴やおもしろさ、共通するところや異なるところに光を当てていただきます。 *** 素顔...