パリ・オペラ座バレエ 『白鳥の湖』、劇場公開

パリ・オペラ座バレエによる「白鳥の湖」(ルドルフ・ヌレエフ振付)が日本の映画館で公開されます。

https://www.culture-ville.jp/parisoperaswanlake

本作「白鳥の湖」は2016年12月8日にパリのオペラ・バスティーユにて撮影・収録された映像です。日本でDVD発売、テレビ放映はされておらず、本劇場公開が初めて国内で観る機会となります。(medici.tvで期間限定でネット配信)

プレミア上映として、TOHOシネマズ日本橋・TOHOシネマズ梅田で11月3日(金)から、福岡 中洲大洋で11月4日(土)~11 月 10 日公開し、その後、全国順次公開します。

【イントロダクション】  3代バレエの一つとして語り継がれる古代スラブとスカンジナビアの神話から生まれた自然の力が引き起こす物語「白鳥の湖」。チャイコフスキーによる初のバレエ曲は深いノスタルジーが溢れ、チャイコフスキー自身が抱く愛の概念を反映させた物語だ。  クラシック・バレエの基礎を築いたマリウス・プティパが「白鳥の湖」を解釈・振付した1895年までは、「白鳥の湖」は高い評価がされずにいた。レフ・イワノフの助けもあり、「白鳥の湖」にプティパはバレリーナによる集団ダンスを加えて壮大さを加え、白鳥の踊りに生命を吹き込むことに成功した。1984年にパリ・オペラ座バレエ団で演じられたルドルフ・ヌレエフ版では、白鳥湖は悪魔ロットバルトに操られたジークフリート王子が現実世界で抱える結婚という問題から逃げこむ夢の世界の象徴だ。ヌレエフ版は、音楽との調和により悲劇的な結末を迎えながらも、王子の深層心理を深く描き、王子とヒロインにより共感ができるものになっている。

【作品情報】
芸術監督:オーレリ・デュポン
台本:ウラジミール・ペギチェフ、ワシリー・ゲルツァー
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:ルドルフ・ヌレエフ(マウルス・プティパ、レフ・イワノフ)
セット:エツィオ・フリジェリオ
照明:ヴィニシオ・シェリ
指揮:ヴェロ・パーン
演奏:パリ・オペラ座管弦楽団
出演:
オデット/オディール :アマンディーヌ・アルビッソン(エトワール)
ジークフリート王子:マチュー・ガニオ(エトワール)
ロットバルト:フランソワ・アリュ(プルミエ・ダンスール)
王妃:ステファニー・ロンベール(プルミエール・ダンスーズ)
 &パリ・オペラ座バレエ団
パ・ド・トロワ オニール八菜(プルミエール・ダンスーズ)、レオノール・ボラック(プルミエール・ダンスーズ)、ジェルマン・ルーヴェ(プルミエ・ダンスール) ←収録当日の階級、現在ボラック、ルーヴェはエトワール


尺:約2時間35分 +休憩(全4幕)
映像監督:フランソワ・ルシヨン
撮影日・場所:2016年12月8日 オペラ・バスティーユにて

​鑑賞料金:一般 3,600円(税込) 学生 2,500円(税込)

<日本プレミア上映>
【東京】TOHO シネマズ 日本橋:11 月 3 日(金)~11 月 9 日(木)
【大阪】TOHO シネマズ 梅田にて:11 月 3 日(金)~11 月 9 日(木)
【福岡】中洲大洋:11 月 4 日(土)~11 月 10 日(金)

配給:カルチャヴィル合同会社
劇場公開:お問い合わせ先 (info@culture-ville.jp)
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