独占取材、世界バレエフェスティバル。アレッサンドラ・フェリの魅せる世界。

猛暑の中、連日熱演が繰り広げられている3年に一度のバレエの祭典、世界バレエフェスティバル。


その世界バレエフェスティバルに12年ぶりに出演しているのが、奇跡の復活を遂げたアレッサンドラ・フェリです。Aプロでは、クリストファー・ウィールドン振付『アフター・ザ・レイン』をマルセロ・ゴメスと踊り、変わらぬ美しい脚としなやかな背中、深みを増した表現、慈愛に満ちた存在感で大きな感動を届けてくれました。

このたび、バレエフェスの合間を縫ってアレッサンドラ・フェリの取材をVOGUE JAPANで行い、インタビューをさせていただきました。

https://www.vogue.co.jp/lifestyle/culture/2018-08-08-2/

1985年、21歳の時に世界バレエフェスティバルに初出演したフェリは、様々な思い出を語ってくださっています。また、55歳のバレリーナとして踊り続けること、自分の年齢に誇りを持ち芸術家として進化し続けること、今回の世界バレエフェスティバルで踊る『ウルフ・ワークス』についても、穏やかな口調で語っていました。年齢を重ねた女性の美しさ、フェリの凛とした生き方に触れて夢のような体験でした。長年大好きだったフェリのお話を伺えて幸せでした。

井上ユミコさんによる美しい写真もお楽しみください。(ご覧のように、フェリはメイクは非常に薄くてほとんど素顔での撮影でしたが、しわを隠そうともしないその姿も非常に美しいです)

世界バレエフェスティバルのBプロは今日から開催されています。あと4公演ありますし、チケットもまだ買えるようなので、ぜひ生ける伝説、アレッサンドラ・フェリのパフォーマンスをご覧になってくださいね。

https://www.nbs.or.jp/stages/2018/wbf/index.html



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