〈上野の森バレエホリデイ2020〉公演・イベント中止と オンライン特別プログラム配信予定
今月4月25日（土）～4月29日（水・祝）から開催予定だった〈上野の森バレエホリデイ2020〉は、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大の状況を鑑み、 東京バレエ団『白鳥の湖』、〈はじめてのクラシック・バレエ〉ほかの公演、バレエマルシェなど各種イベントの開催がすべて中止となる。配信プログラムについては後日の発表予定。 ※詳細は下記をご参照ください
「Dancers」一覧
山本康介（元バーミンガム・ロイヤル・バレエ ファースト・ソリスト）の著書『英国バレエの世界』発売中！
元バーミンガム・ロイヤル・バレエのファースト・ソリスト、山本康介の著書『英国バレエの世界』が世界文化社より2020年3月19日より発売中。 本書では、「英国バレエの”歴史”と”今”」や、ダンサーならではの視点で「演目の徹底解説」、また自身の「バーミンガム・ロイヤル・バレエの仲間との思い出話」など、英国ロイヤル・バレエ・スクール留学とバーミンガム・ロイヤルでの実績など、山本康介のバレエライフを深...
K-BALLET COMPANY『海賊』、中村祥子のKバレエ最後の舞台
熊川哲也芸術監督版による演出は、音楽や複雑なストーリー性を見直し、オリジナル作品とまで言えるほどの大胆な改訂を加えた。本公演の見どころはなんといっても、一から再構成したという音楽と熊川版オリジナルのラストシーンに代表される再構成されたストーリーであり、演出家としての実力が遺憾なく発揮されている。 華麗に舞う美しきメドーラとしてキャスティングされている世界的プリマの中村祥子にとっては、K-BAL...
2020年4月25日（土）と26日（日）に、東京バレエ団のブルメイステル版 『白鳥の湖』公演開催が決定！
2020年4/25（土）～4/29（水・祝）に上演が予定されていた東京バレエ団×モーリス・ベジャール・バレエ団合同公演「第九」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてスイス政府より同国内で行動制限が課され、モーリス・ベジャール・バレエ団が来日が不可となった。このため「第九」は来年の〈上野の森バレエホリデイ〉での上演（2021年4月29日～5月2日）に延期となる。 代替公演として急遽、東京バレ...
【公演中止】『DANCE to the Future 2020』／第3部ライブ・ストリーミング配信のお知らせ
2020年3月24日、新国立劇場は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月27日（金）～29日（日）に上演を予定していたダンス公演『DANCE to the Future 2020』の公演中止を発表。それに伴い、第3部の「コンポジション・プロジェクトによる作品」を3月28日（土）にYouTubeにてライブ・ストリーミング配信が決定した。 ライブ配信概要■日程：2020年3月28日（土）15...
東京バレエ団×モーリス・ベジャール・バレエ団 モーリス・ベジャール振付『ベートーヴェン第九交響曲』、いよいよ開幕！
バレエ『第九交響曲』は、モーリス・ベジャールがベートーヴェンの『第九交響曲』に振り付け、80人を超えるダンサーやオーケストラ、ソロ歌手、合唱団など、総勢350名に及ぶアーティストが織り成す壮大なスケールの作品。 しかし、そのスケールの大きさのために一旦は上演が途絶えてしまったものの、2014年に東京バレエ団の創立50周年にモーリス・ベジャール・バレエ団との共同制作により、東京で復活上演された。...
8年ぶりの再演！牧阿佐美バレヱ団『ロメオとジュリエット』
イタリアのヴェローナを舞台に、キャピュレット家とモンタギュー家の若い恋人たちの悲劇を描いた名作『ロメオとジュリエット』。有名なバルコニーシーンや迫力ある決闘シーン、煌びやかな仮面舞踏会など、踊り手の個性が光る作品としても人気がある。 ジュリエットとロミオは、光永百花／清瀧千晴と阿部裕恵／水井駿介のペアと、ティボルトを菊地研と元吉優哉のダブルキャストで贈る。本公演は字幕つき上演となっており、物...
東京バレエ団『ラ・シルフィード』2020年3/21（土）、22（日）開催！
来週3月21日（土）、22（日）に控えた東京バレエ団『ラ・シルフィード』が日程通り無事開催される。 『ラ・シルフィード』は19世紀の前半にフィリッポ・タリオーニが原案・振付を担い、パリでの初演は大成功を納めた名作。スコットランドの深い森を背景に空気の精のラ・シルフィードと青年ジェイムズの恋物語を描いた作品である。白い妖精たちが舞う幻想的な世界は「バレエ・ブラン」（白いバレエ）と呼ばれ、ロマンテ...
島添亮子、米沢唯が令和元年度（第70回）芸術選奨文部科学大臣賞受賞／秋元康臣は新人賞受賞
令和2年（2020年）3月4日、文化庁は令和元年度（第70回）芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の受賞者を発表。 舞踊部門からの受賞は3名で、芸術選奨文部科学大臣賞は小林紀子バレエシアター プリンシパルの島添亮子と新国立劇場バレエ団プリンシパルの米沢唯の2名と、新人賞は東京バレエ団プリンシパルの秋元康臣が受賞した。 前年の同賞は小野絢子が受賞しており、新国立劇場バレエ団にとっては2年連続の受...
島添亮子、米沢唯が令和元年度（第70回）芸術選奨文部科学大臣賞受賞／秋元康臣は新人賞受賞
令和2年（2020年）3月4日、文化庁は令和元年度（第70回）芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の受賞者を発表。 舞踊部門からの受賞は3名で、芸術選奨文部科学大臣賞は小林紀子バレエシアター プリンシパルの島添亮子と新国立劇場バレエ団プリンシパルの米沢唯の2名と、新人賞は東京バレエ団プリンシパルの秋元康臣が受賞した。 前年の同賞は小野絢子が受賞しており、新国立劇場バレエ団にとっては2年連続の受...
【公演延期】〈DAIFUKU vol.6〉『Strong.B』2020年3月6日（金）～8日（日）
Dancersの3月カバー・インタビューでも紹介した〈DAIFUKU vol.6〉『Strong.B』は「新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため公演を延期」となった。公演開催復帰の折には本Webのニュースコーナーにてお知らせしたい。 ※詳細は下記をご参照ください
スクリーンで堪能できる「パリ・オペラ座バレエ・シネマ 2020」
世界最高峰の一つとされるバレエ団の「パリ・オペラ座バレエ・シネマ 2020」が、3月20日（金・祝）から東京・東劇をはじめ、愛知、大阪、兵庫、北海道で順次上映。 2012年から近年までに上演した「パリ・オペラ座ダンスの饗宴」「夏の夜の夢」「ミルピエ / ロビンズ / バランシン」の5演目が公開される。 ○劇場・作品情報東劇（東京・東銀座）2020年3/ 20（金）〜『パリ・オペラ座ダンスの饗宴...
NBAバレエ団公演『ホラーナイト』ダブルビルの記者会見
NBAバレエ団は、米国で大ヒットしたブラム・ストーカー原作「ドラキュラ」の第1幕と新作「狼男」のダブルビルを上演する。2月15日（土）の開幕に先立ち、2月11日に都内で記者会見が行われた。 「ドラキュラ」は、英国ロイヤルバレエ・プリンシパルの平野亮一のゲスト主演と、NBAバレエ団ソリスト・宝満直也とのダブルキャスト。宝満は「狼男」の振付と出演の両方をかねる。 平野は「日本のバレエ団からゲス...
豪華6キャストの上演！新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』
大原永子芸術監督の「多くのダンサーにチャンスを与えて、今までよりも多いキャスティングでいきたい」の言葉通り、6キャストという新国立劇場バレエ団では類を見ないキャスティングとなっている。 〈2019年の「NHKバレエの饗宴」特別企画 – 吉田都引退公演 Last Dance〉では、新国立劇場バレエ団プリンシパル・米沢唯と東京バレエ団プリンシパル・秋元康臣がペアを組み、『ドン・キホーテ』のグラン・...
バレエ×ピアノ×映像で魅せるIwaki Ballet Company『ヴェニスに死す』～Morte a Venezia～
2つのプログラムで贈るIwaki Ballet Companyの公演が、3月11日（水）渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールにて開催される。『ヴェニスに死す』は、西島数博・振付のバレエ×ピアノ×映像のコラボ作品となり、『瀕死の白鳥』は同バレエカンパニー『Ballet Gala 2019』の公演で、静謐な美しさで観客の涙を誘った井脇幸江がソロで演じる。 『ヴェニスに死す』の舞台背景は20世紀...
次世代の振付家たちが集う、新国立劇場バレエ団『DANCE to the Future 2020』
新国立劇場は、新国立劇場バレエ団ダンサーによるコンテンポラリー・ダンス公演『DANCE to the Future 2020』が2020年3月27日（金）～29日（日）に東京・初台の新国立劇場 小劇場にて上演される。 新国立劇場バレエ団の中から振付家を育てるプロジェクト「NBJ Choreographic Group」から生まれた作品を上演するほか、遠藤康行をアドヴァイザーに迎え、新国立劇場バ...
アフタートークショウ決定！『モーツァルト‥‥—オレは誰だ!!—』
D☆Dのリーダー・東山義久がモーツァルト役で主演する『モーツァルト‥‥ -オレは誰だ!!-』が、2月5日（水）から14日（金）まで博品館劇場で上演される。 その他出演は、D☆Dメンバーの中塚皓平、咲山類、和田泰右、新開理雄とHomer。ゲストに今井瑞、中西彩加、長澤風海、Jeity／木村咲哉、植木豪が出演。天才音楽家モーツァルトの光と影を、演出・振付の上田遥がオリジナルのストーリーで描く。 ○...
浅川紫織が復帰！Kバレエ カンパニー『トリプル・ビル』
2018年10月に『ロミオとジュリエット』での主演を最後に、現役ダンサーを引退した浅川紫織が、2020年3月のトリプルビルの『若者と死』で舞台復帰を果たす。長年抱えていた股関節の怪我のために引退を決意したが、克服できたことにより今回の復帰となった。ローラン・プティより日本での上演権を託された本作の熊川芸術監督の並々ならぬ意気込みを感じる。 ストラヴィンスキー『春の祭典』は、NTD出身の渡辺レ...
ベストミュージカル賞ノミネートのミュージカル『アナスタシア』、日本版初演開催
舞台背景は20世紀の帝政末期のロシア・サンクトペテルブルク。ロシア帝国皇帝ニコライ2 世の末娘として生まれたアナスタシアだったが、社会情勢の急変からボルシェビキ（後のソ連共産党）の攻撃を受け、一家は滅びてしまう。しかし、一番年少の娘アナスタシアが生き延びている噂がまことしやかに囁かれる。その噂を聞きつけた二人組の男が、少女アーニャを利用しようと悪巧みを企むが……。 1997年の同名映画を元に描...
【レビュー】ミュージカル『Live Airline』
2015年の六本木・俳優座での公演を皮切りに、全国公演を行ったオリジナルミュージカル『Live Airline』。 ニューヨークまでの飛行機内で繰り広げられるヒューマンドラマとポップなパフォーマンスが人気を博し、新たなキャストを迎えて同劇場で再演が決定。初演に続き、牧阿佐美バレヱ団プリンシパルの清瀧千晴がキャスティングされ、歌やピアノ演奏にも注目が集まっていた。 キャビンアテンダントと男役...
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