ジェルマン・ルーヴェが、パリ・オペラ座バレエのエトワールに任命

12月28日の『白鳥の湖』の公演の後、ジェルマン・ルーヴェが、パリ・オペラ座の総裁ステファン・リスネールによって(オーレリー・デュポンの提案により)エトワールに任命されました。

11月の昇進試験で来年1月1日にプルミエ・ダンスールに昇進することが決まっていたジェルマン・ルーヴェなので、飛び級で任命されたことになります。

ジェルマン・ルーヴェの正統派貴公子ぶりは、夏の「エトワール・ガラ2016」の時にご覧になった方も多いことでしょう。
8月にVOGUE JAPANで取材した時の模様
http://www.vogue.co.jp/celebrity/stylewatch/2016-08-05


また、現在も観ることができる、medici.tvの「白鳥の湖」の中継ではパ・ド・トロワとスペインを踊っています。
http://www.medici.tv/?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_term=lac+des+cygnes&utm_content=post+lien+fb&utm_campaign=live#!/swan-lake-tchaikovsky-nureyev-opera-de-paris

公開中のドキュメンタリー映画『ミルピエ~パリ・オペラ座に挑んだ男』もジェルマン・ルーヴェは登場しています。

ジェルマン・ルーヴェはブルゴーニュ生まれ。2005年にパリ・オペラ座バレエ学校に入学し、2011年にパリ・オペラ座バレエに入団。2014年にコリフェ、2015年にスジェに昇進。2013年にはオペラ座の若手ダンサーに贈られるカルポー賞を受賞している。2016年の昇進コンクールで、2017年1月1日付でプルミエ・ダンスールに昇進することが決定した。コリフェの時に『くるみ割り人形』の王子/ドロッセルマイヤーという主役を踊り、また今年はレオノール・ボラックと『ロミオとジュリエット』で主演し、年末の『白鳥の湖』でもスジェながら王子役で主演。バンジャマン・ペッシュが「絵に描いたようなプリンス」と評するように、理想的な体型と貴公子的な容姿の持ち主。


2017年3月のパリ・オペラ座バレエ来日公演にも出演する予定です。
http://nbs.or.jp/stages/2016/parisopera/index.html

3月10日(金)6:30p.m、3月12日(日)3:00p.m.の『ダフニスとクロエ』

インタビュー記事
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/20161130.html

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/-2-514.html

オニール八菜さん、ジェルマン・ルーヴェをバンジャマン・ペッシュが指導しています。

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