英国ロイヤル・オペラ・ハウスシネマシーズン2018-9 日本公開予定

「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19」の日本での劇場公開ラインナップが決定しています。

早くも来シーズンのラインナップが決定!! 『ロミオとジュリエット』『椿姫』他、待望の全11演目発表!!
http://tohotowa.co.jp/roh/news/2018/05/31/201819/

「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19」のラインナップ11演目が決定
https://spice.eplus.jp/articles/190949

ロイヤル・オペラハウス・シネマ公式
https://www.roh.org.uk/cinemas

「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン」は、英国ロイヤル・オペラハウスの人気公演の舞台映像をTOHOシネマズ系列を中心とした全国の映画館で上映する企画です。現在、2017/18シーズンが好評上映中です。

次シーズン(2018/19)は

<バレエ> 

『うたかたの恋』(振付:ケネス・マクミラン) 現地中継 15 October 2018
マックレー、ラム、モレーラ(予定)

『ラ・バヤデール』(振付:マリウス・プティパ/ナタリア・マカロワ) 13 November 2018
ヌニェス、オシポワ、ムンタギロフ(予定)

『くるみ割り人形』(振付:ピーター・ライト) 3 December 2018
http://www.roh.org.uk/productions/the-nutcracker-by-peter-wright
ヌニェス、ムンタギロフ、オサリバン、サンベ(予定)

『ドン・キホーテ』(振付: カルロス・アコスタ/マリウス・プティパ) 19 February 2019
http://www.roh.org.uk/productions/don-quixote-by-carlos-acosta

『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー』(振付:クリストファー・ウィールドン)/『(新作)』(振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ)/『フライト・パターン』(振付:クリスタル・パイト) 16 May 2019
http://www.roh.org.uk/mixed-programmes/within-the-golden-hour-new-sidi-larbi-cherkaoui-flight-pattern

『ロミオとジュリエット』(振付:ケネス・マクミラン) 11 June 2019
http://www.roh.org.uk/productions/romeo-and-juliet-by-kenneth-macmillan

<オペラ>
「ワルキューレ」「スペードの女王」「椿姫」「運命の力」「ファウスト」

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今年に引き続き全作品を上映してくれるのは嬉しいことです。すっかりこの「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン」も定着した感があります。手慣れているので見せ方も、幕間の映像やインタビューも毎回充実しています。

まだシネマでは中継されていない『うたかたの恋』(マイヤリング)が上映されるのが嬉しいです。予定キャストはスティーヴン・マックレーがルドルフ皇太子役ということで、とても注目されます。

また、ウィールドン作品、シディ・ラルビ・シェルカウイの新作、そして大人気振付家クリスタル・パイトの作品で、数々の賞にも輝いた、難民問題を扱った『フライト・パターン』という贅沢なトリプルビルも見逃せないことでしょう。

なお、6月8日からは「バーンスタイン・センテナリー」が上映されます。先日試写を拝見したので、また後程レポートする予定です。マクレガー、スカーレット、ウィールドンという今最も人気がある振付家3本による現代作品3本立てですが、こちらも非常に面白いです。

「コリュバンテスの遊戯」(ウィールドン振付)

(C) ROH,2018 ph by Andrej Uspenski

この後にも、2017-18シーズンは、「マノン」、そしてリアム・スカーレット振付の注目の「白鳥の湖」新作の公開が待機中です。日本にいながら大スクリーンでロイヤル・オペラハウスのゴージャスな雰囲気と素晴らしいパフォーマンスが観られるのは幸せなことです。



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