ボリショイ・バレエの2018-19シーズン発表、2019夏にロンドン公演

ボリショイ・バレエの2018-19シーズンが発表されています。

https://www.bolshoi.ru/upload/medialibrary/725/72599b4c8a3b4ea2d93a70ad6cdb64bf.pdf


ウィールドンの「冬物語」、
フォーサイスの「アーティファクト」、
エドワード・クラグの新作「ペトルーシュカ」
サモドゥーロフの新作、
バランシンの「シンフォニー・イン・C」
ベジャールの「ゲテ・パリジェンヌ」

がレパートリー入り。

また、2019年2月1日には、名花、故エカテリーナ・マキシモワの生誕80周年を祝うガラ公演が行われます。


ツアーは、

ミラノ(スカラ座、ラ・バヤデール、じゃじゃ馬馴らし)、
ラトヴィア、リガ(じゃじゃ馬馴らし)、
オーストラリア・ブリスベン(スパルタクス、ジュエルズ)、
そしてロンドン(ロイヤル・オペラハウス、演目未定)

です。(日本公演は2020年に予定されているようです)


なお、タス通信の報道によれば、問題作「ヌレエフ」のリバイバル上演が2019年1月に予定されているほか、ロンドンの興行主から、ロンドン公演で「ヌレエフ」を上演させてほしいという要望も届いているとのこと。
http://tass.com/society/1002783

問題は、「ヌレエフ」は非常に多くの出演者がいる作品で、ボリショイ・バレエのツアー公演は、240人ものダンサーとスタッフで構成されていますが、さらに120人も増員しなければならないとのこと。費用的に当然非常に高くなります。


ボリショイ劇場では、以下の展覧会が予定されています。
MAY – JULY 2019
«CLASSICS OF MODERN BALLET»
ROLAND PETIT
AND GEORGE BALANCHINE
Exhibition dedicated to the choreographers’
95th and 115th anniversaries



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