熊川哲也の最新作と全4新作で贈るK-BALLET COMPANY『New Pieces』2月27日より開催!

 熊川哲也の勢いが止まらない。2017年の全幕新作『クレオパトラ』を成功に収め、2018年も再演が決定し、2月11日と12日には特別企画『オーチャード・バレエ・ガラ ~世界名門バレエ学校の饗宴~』を実現させた。その約2週間後には、さらに新たな最新作「Swan Song〜死霊の恋〜」を含む『New Pieces』を開催する。チャイコフスキーに特に思い入れがあると語っていた熊川が、今回選んだのは「ヴァイオリン協奏曲」。

 本作は全4作品の構成ですべてが新作となり、渡辺レイ「FLOW ROUTE」、山本康介「Thais Meditation」、宮尾俊太郎「Piano Concerto Edvard」も同時に発表。
 
 渡辺はネザーランドダンスシアターやフランスリヨン・オペラ・バレエ団などで知名度を高め、日本では首藤康行や小尻健太などトップダンサーとのコラボを重ねてきた実力派。2017年の「Fruits de la passion ~パッション・フルーツ」で熊川と共同振付・共演をしたことでも注目を浴びた。
 山本は、13歳で名古屋世界バレエ &モダン・ダンス・コンクールで審査員特別賞、ポーランド国立オペラ劇場にてニジンスキー賞を受賞し、元バーミンガムロイヤルバレエ団ソリストとして活躍した期待のホープ。
 宮尾はKバレエカンパニーのトップスターであり、5人の男性メンバーで構成されたBallet Gentsの座長も務め、テレビドラマで俳優としても出演し各方面で活躍中。上昇気流に乗った彼らの最新作をともに体感したい。
 

「Swan Song〜死霊の恋〜」C) Hidemi Seto



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