オランダ・ハーグ王立音楽院 ヤン・リンケンス校長による ワークショップ オーディション開催

10月21日(土)・22日(日)に、オランダ・ハーグ王立音楽院 ヤン・リンケンス校長による ワークショップ & オーディションが開催されます。ヨーロッパトップレベルのバレエスクールに留学するチャンスです。

http://shballet.jp/audition_info.html#workshop_haag

オランダ・ハーグ王立音楽院は、1825年にオランダ国王ウィレム1世によって設立された、音楽とダンスの高等教育を提供する学校で、ダンス部門の生徒は120名を数えます。学校では世界のバレエ団で通用するダンサーを育成するためのクラシック・バレエやパ・ド・ドゥクラス、ポワントクラス以外にモダンやキャラクターのクラスも取り入れています。

ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)のダンサーやディレクターによるレッスンも週2回設けられています。

またローザンヌ国際コンクールのパートナー校であり、スカラシップ生を受け入れています。教育は英語で行われています。

ハーグ王立音楽院のSchool for Young Talent(16歳以下)では、生徒たちは一般の初等、および中等義務教育を受けながらダンサーとしての訓練も受けます。毎日、通常の学校のカリキュラムとダンスのクラスを組み合わせた教育を受講しています。このプログラムの最終段階が、Bachelor of Danceコース(17歳以上、実技のみ)です。

ハーグ王立音楽院では、イリ・キリアン、ニルス・クリスティ、ハンス・ファン・マネン、クリスタル・パイトといったダンス界をリードする才能からのインプットも受けて、「オランダ・スクール」のレパートリーの高名で独特のムーブメント語彙と音楽性を強化するカリキュラムを豊かなものにしていきました。これらの振付家の指導も受けることができます。特にNDTとは、「若い才能のプロジェクト」(Young Talent Project)と名付けられた合同の公演を行い、振付家の導きによって創造された新作やソロと共に、NDTのレパートリーも学生たちが踊ります。

2020年には、ハーグ王立音楽院はハーグにおける新しい教育文化コンプレックス(複合施設)に移転します。このコンプレックスには、NDTとハーグ・ダンス・音楽センターも同居することになっています。

ハーグ王立音楽院の卒業生には、現オランダ国立バレエのプリンシパル、マライン・ラドマーカーがいます。オランダ国立バレエ、NDT1、NDT2には同校の卒業生がかなり多くいます。

【ヤン・リンケンス 略歴】 オランダ・マーストリヒト生まれ。ハーグのロイヤル・コンセルヴァトワールにてダンスを学ぶ。1977年にオランダ国立バレエに入団。17年間をダンサー、振付家やそして後にバレエマスターとして活躍する。ダンサーとして、ピーター・ライトなどの振付と踊り、フレデリック・アシュトンなどの振り付けの作品も舞台で経験する。1994年からの五年間は芸術監督並びに専属の振付家としてドイツ・ベルリンのTanztheater der Komischen Operで活躍。2009年から2年間はポルトガル国立バレエ団で教師として勤めたほか、ダンサーとクラシックからタンゴまで様々な舞台に立つ。2011年から2016年にかけてはアムステルダムにある国立ダンスシアターで芸術監督、2014年からはハーグのロイヤル・コンセルヴァトワールの教師として後輩育成に尽力している。

【ワークショップ対象】 13歳~20歳
【オーディション対象】 14歳~18歳 (2018年9月時点)

10月21日(土) 15:30~20:40
 Aクラス クラスとレパートリークラス
 Bクラス クラスとレパートリークラス

10月22日(日) 10:00~16:20
 Aクラス クラスとレパートリークラス
 学校紹介・合格発表
 Bクラス クラスとレパートリークラス
 学校紹介・合格発表

【参加費】
ワークショップ A/B: 32,000円
※オーディション費用は上記費用に含まれます。

【場所】  新宿村スタジオ
最寄り駅: 丸ノ内線 西新宿駅 徒歩7分
     大江戸線 中野坂上駅 徒歩5分

【お問い合わせ】
S&H留学センター
TEL: 03-5950-8800 (平日10:00~18:00)

ほかにも、国立ハンガリアン・ダンスアカデミー オーディション&ワークショップ、ニーナ・アナニアシヴィリによる
ジョージア国立バレエ団研修生 オーディション等が開催されます。
http://shballet.jp/audition_info.html



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