ル・グラン・ガラ 2018 ~パリ・オペラ座バレエ団トップダンサーたちによる華麗なる宴~ 2018年1月シアターオーブにて

フィレンツェ・バレエの元芸術監督で、現在イタリアを中心に活躍する振付家ジョルジオ・マンチーニが、絶対的人気と実力を誇るパリ・オペラ座のなかでも群を抜く人気エトワール、マチュー・ガニオドロテ・ジルベールのために創作した《トリスタンとイゾルデ》が、いよいよ日本に上陸します。



(c) James Bort

http://theatre-orb.com/lineup/18_legrand/


《トリスタンとイゾルデ》は、ワーグナー愛好家のマンチーニが長い間あたためてきた作品で、2011年に遡ります。フィレンツェ市内のストロツィ宮の中庭で、公開創作というイヴェントを開催。その時に『トリスタンとイゾルデ』(リスト編曲)の音楽でデュオを創った。そこから発展して生まれたのが、同年12月28日に初演された『トリスタンとイゾルデ』です。たった二人のダンサーが支える舞台なので、技術的にも芸術的にも厚みのあるダンサーがマンチーニには必要だった。そうしたダンサーの候補としてイゾルデに必要な強さがドロテにあり、トリスタンに必要なセンシビリティがマチューにあるということで、この二人に声をかけたところ、共に創作することが決まったという。

パ・ド・ドゥには<プレリュード>、<第2幕の愛のシーン>、<3幕のプレリュードとイゾルデの愛のシーン>が使用されている。ベジャール・バレエ出身のマンチーニはコンテンポラリー振付家とはいえ、この作品では、ドロテにポワントを履かせ、トリスタンとイゾルデの愛の“物語バレエ”として、大きな感動を観客に与える。

舞台衣裳を担当するのは、パリで活躍する中国人クチュリエ・デザイナー、イーチン・イン。
映像は、ファッション写真、ラガーフェルドなどのプロモーション映像などで有名なカメラマン、ジェームス・ボールト。

日本公演では、これに加え《ヴェーゼンドンク歌曲(世界初演)》が上演されます。飛ぶ鳥を落とす勢いの若手ダンサー、オニール八菜、ジェルマン・ルーヴェ、ユーゴ・マルシャンというバレエファン垂涎の豪華キャストが決定。新しい感動を日本の皆様に贈りたい。

マンチーニの美しいデュオ『トリスタンとイゾルデ』は、ドロテ・ジルベールとマチュー・ガニオにより、2016年1月の「月夜に煌めくエトワール」でパ・ド・ドゥが上演され、全体を観たいという声が多く出ていました。なので今回の公演は本当に楽しみです。

「バレエ・スプリーム」でその輝きを見せてくれた>オニール八菜、ジェルマン・ルーヴェ、ユーゴ・マルシャンを観ることができるのも嬉しいですね。


<公演日程>

2018/1/11(木)~1/13(土)

<曲目・演目>

「トリスタンとイゾルデ」(日本初演)
振付:ジョルジオ・マンチーニ 音楽:リヒャルト・ワーグナー
出演:ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ

「ヴェーゼンドンク歌曲集」(世界初演)
振付:ジョルジオ・マンチーニ 音楽:リヒャルト・ワーグナー
出演:ジェルマン・ルーヴェ、ユーゴ・マルシャン、オニール八菜
スタッフ

振付:ジョルジオ・マンチーニ 音楽:リヒャルト・ワーグナー

<出演>

マチュー・ガニオ(パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
ドロテ・ジルベール(パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
ジェルマン・ルーヴェ(パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
ユーゴ・マルシャン(パリ・オペラ座バレエ団エトワール)
オニール八菜(パリ・オペラ座バレエ団プルミエール・ダンスーズ)

※出演者は2017年8月1日現在の予定です。

<会場>

東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)

[主催]
TBS
[企画協力]
ベルチェ・アソシエイツ

<チケット情報>
料金

S席 14,000円 A席 10,000円 B席 7,000円(全席指定・税込)

一般発売

2017/9/24(日)

※一般発売初日<9/24>は、Bunkamuraチケットセンター03-3477-9999及びオンライン販売のみでの受付。
 店頭販売はございません。

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