「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2017-18」演目が発表

ロイヤル・オペラハウスからオペラ、バレエを映画館で上映している「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン」。
http://tohotowa.co.jp/roh/

次の映画館上映は、9月1日からの「真夏の夜の夢/シンフォニック・ヴァリエーションズ/マルグリットとアルマン」です。「真夏の夜の夢」では高田茜さんがタイターニアを演じ、また「マルグリットとアルマン」はゼナイダ・ヤノウスキーの引退公演ということで注目されます。

そして、新しいチラシによれば、来シーズンも全12演目上演してくれます。
バレエは『不思議の国のアリス』、『くるみ割り人形』、『冬物語』、『バーンスタイン・センテナリー』、『マノン』、『白鳥の湖』の6作品。

ロイヤル・オペラハウスの公式サイト
http://www.roh.org.uk/news/royal-opera-house-live-cinema-season-201718

収録日

『不思議の国のアリス』 2017年10月23日 カスバートソン、ボネッリ

『くるみ割り人形』
 2017年12月5日 ラム、マックレー、ヘイワード、キャンベル、エイヴィス

『冬物語』 2018年2月28日 カスバートソン、ワトソン、ラム、マックレー、モレラ、ボール

『バーンスタイン・センテナリー』 マクレガー新作 / The Age of Anxiety(リアム・スカーレット) / クリストファー・ウィールドン新作 – 2018年3月27日 モレラ、マックレー、ガートサイド

『マノン』
 2018年5月3日 キャスト未定

『白鳥の湖』  2018年6月12日 リアム・スカーレット振付による新プロダクション キャスト未定


特にシーズン最後の『白鳥の湖』は、気鋭の若手振付家リアム・スカーレットによる新しいプロダクションということで注目されます。バーンスタインの生誕100周年を記念した『バーンスタイン・センテナリー』も、ロイヤル・バレエの常任振付家3人による競演、しかも2作品は新作ということで、これらの新しい作品をいち早く、映画館の大画面で観ることができるのは嬉しいことですよね。楽しみがまた増えました。

ずっと東宝東和さんが、「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン」を続けているおかげで、映画館でバレエを観るというのもだいぶ定着してきた気がしますね。



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