ウィーン国立バレエ、木本全優さんがプリンシパルに昇進

ウィーン国立バレエでは6月29日に、シーズンを締めくくるヌレエフ・ガラが行われました。パリ・オペラ座からリュドミラ・パリエロ、ミュンヘン・バレエ/マリインスキー・バレエからウラジーミル・シクリャーロフ、マリーヤ・シリンキナ、チューリッヒ・バレエからエレーナ・ヴォストロティナをゲストで招いた豪華なガラです。

ヌレエフ・ガラの終了後、木本全優さんのプリンシパルへの昇進、そして4人のダンサーのデミ・ソリストへの昇進がマニュエル・ルグリより発表されました。(ウィーン国立バレエでは、プリンシパルのことをファースト・ソリストと記述しています)

https://www.wiener-staatsoper.at/en/staatsoper/news/detail/news/five-new-promotions/

木本さんは、先だってヌレエフ版「白鳥の湖」に主演。その様子は、ネット(STAATSOPER LIVE)で生中継もされました。長い手足を持ち非常に恵まれたプロポーションの木本さんは、難しいヌレエフ版の白鳥の王子を美しく踊り、とても高く評価されました。

木本さん、おめでとうございます!先にプリンシパルとなった夫人の橋本清香さんと並び、ご夫婦でプリンシパルとなりました。



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