◆◆レビュー評◆◆文・守山実花  新国立劇場バレエ団『眠れる森の美女』

   ~充実のキャストたちに彩られた舞台~   ウエイン・イーグリング版はシンメトリー構図を重視し、古典様式を尊重しつつ、雄弁なマイムや、新たに振り付けた目覚めのパ・ド・ドゥに代表される物語性を加えたもの。ソリストから群舞まで男性ダンサーへの目配りが効いているのも特徴だ。主役ペアは4キャスト、うち池田理沙子(7日)、木村優里、井澤駿(12日)が役デビューとなった。4キャスト分の公演を観たが、ここで...

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