ロイヤル・バレエの2017/18年度新入団ダンサー

英国ロイヤル・バレエは、2017/18シーズンに入団するダンサーを発表しています。

http://www.roh.org.uk/news/new-dancers-to-join-the-royal-ballet-for-201718-season

バーミンガムロイヤル・バレエから、ウィリアム・ブレイスウェル(William Bracewell)がソリストとして移籍します。

ブレイスウェルはロイヤル・バレエ・スクールで学び、2007年に英国出身のバレエ学生を対象としたコンクール「ヤング・ブリティッシュ・ダンサー」で優勝。2010年にはYAGPでグランプリを受賞しました。2010年にバーミンガムロイヤル・バレエに入団し、2014年にソリストに昇進。2015年には英国ナショナルダンスアワードで、傑出した男性クラシックダンサー賞を受賞しています。バーミンガムロイヤル・バレエでは、「真夏の夜の夢」のオベロン役など主役も踊っています。

研修生(Aud Jebsen Young Dancer Programme)6人のうち、3人が正団員として入団することになりました。Giacomo Rovero、Francisco Serrano、Charlotte Tonkinsonです。Maria Castillo Yoshidaというイタリア出身の日系の研修生もいたのですが、今回は入団にはならなかったようです。

また、5人がAud Jebsen Young Dancer Programmeの研修生として入団します。Joonhyuk Jun、Joshua Junke、前田紗江さん、Nadia Mullova-Barley、Aiden O’Brienです。

今年は、バレエスクールの新卒での正式入団者はいませんでした。

ローザンヌ国際コンクールでスカラシップを受賞したStanislaw Wegrzyn(ポーランド出身)がローザンヌ研修生として入団します。

昨年の入団発表
は6月だったので、少し早いですね。



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