バイエルン州立バレエ(ミュンヘン・バレエ)の2017-18シーズン

バイエルン州立バレエ(ミュンヘン・バレエ)の2017-18シーズンが発表されています。

https://www.staatsoper.de/en/17-18/ballett.html

新作は、クリスチャン・シュプック振付の「アンナ・カレーニナ」 2017年11月19日より

これはチューリッヒ・バレエで2014年に初演され、その後ノルウェー国立バレエ、モスクワ音楽劇場バレエでも上演されています。(ノルウェーでは西野麻衣子さんが踊っていますね)音楽はラフマニノフを中心としています。


また、ウェイン・マクレガーのトリプルビルがあります。2018年4月18日より。
「Borderlands」(サンフランシスコ・バレエ、初演2013)、「Kairos」(チューリッヒ・バレエ、初演2014)と、バイエルン州立バレエのために振付けられた新作です。

「若手振付家のための夕べ」が初めて行われます。2018年7月4日と5日


そのほか、レパートリーとして「ラ・フィユ・マル・ガルデ」(アシュトン)、「ドン・キホーテ」(プティパ/レイ・バラ)、「スパルタクス」(グリゴローヴィッチ)、「真夏の夜の夢」(ノイマイヤー)、「ライモンダ」(プティパ/レイ・バラ)、「ラ・バヤデール」(パトリス・バール)、「不思議の国のアリス」(ウィールドン)、「ジゼル」(ピーター・ライト)が上演されます。

2月には、クランコ・フェスティバルとして、「じゃじゃ馬馴らし」、「オネーギン」、「ロミオとジュリエット」の3作品が上演されます。

また、4月には恒例のバレエ週間があります。4月14日から22日まで、日替わりで主なプログラムが楽しめるというものです。

団員についてですが、2016年に1年契約で入団したシクリャーロフとシリンキナは引き続きここで踊ります。また、ゲストとしては、ポルーニン、オシポワ、ザハロワと、特に大きな変化はないようです。

年間74公演が行われますが、マクレガーのプログラム、シュプックの「アンナ・カレーニナ」とウィールドンの「アリス」、ノイマイヤーの「真夏」以外は古典で、チケットの売れ行きの良さそうな作品が用意されています。



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