オペラ座が舞台のアニメ映画『バレリーナ(原題)』8月日本公開予定

以前もこのブログでご紹介した、パリ・オペラ座を舞台にしたフランスのアニメ映画「Ballerina」が、今年8月に日本で公開されることが決定し、公式サイトもオープンしていました。

映画『バレリーナ(原題)
http://ballerina-movie.jp/

8月新宿ピカデリー他全国ロードショー予定だそうです。キノフィルムズ、木下グループ配給。

フランスの大手映画製作・配給会社ゴーモンが製作。ピクサー社のアニメのようなスタイルの3Dアニメで、共同プロデューサーの中には、大ヒット映画「最強のふたり」(アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)のプロデューサー Quad ProductionのNicolas Duval Adassovsky, Yann Zenou, とLaurent Zeitouがいます。

ヒロインの英語版吹き替えにエル・ファニングで、日本の公式サイトでもエル・ファニングの名前が出ていることから、英語版での公開もありそうです。

この映画の中に登場するダンスの振付はオーレリー・デュポンとジェレミー・ベランガールが監修しています。

ストーリー
1884年にブルターニュの孤児院を逃れパリにやってきた、バレリーナになるという夢を抱いている貧しい11歳の少女フェリーチェが主人公。わがままなライバル、カミ―ユの身分を詐称し、不思議な掃除婦オデットの教えの下必死にバレエを稽古し、発明家を目指す友人ヴィクトールに出会い、そしてパリ・オペラ座学校に入学するという冒険が始まります。

海外予告編

映画評サイトRotten Tomatoesでもトマトメーターが79%と評価が高い作品、日本でも観ることができるのは嬉しいですよね。

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今年の6月から夏にかけて、バレエ/ダンス関連の映画の公開が多数あり、嬉しい限りです。

「ザ・ダンサー」 モダンダンスの祖と言われる伝説のダンサー、ロイ・フラーの半生を描く伝記ドラマ。6月3日公開
http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/17_danseuse.html

「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」セルゲイ・ポルーニンの半生を追ったドキュメンタリー映画。7月15日公開
http://www.uplink.co.jp/dancer/

「パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち」パリ・オペラ座の356年の夢と伝統はどうやって守られてきたのか?オペラ座の舞台裏を追ったドキュメンタリー映画。7月22日公開
http://backstage-movie.jp/



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