パロマ・ヘレーラがテアトロ・コロンの芸術監督に

2015年に引退した元ABTプリンシパルのパロマ・ヘレーラ。19歳で最年少プリンシパルとなり、ABTで25年間踊り続け、日本にもたびたび来日しておなじみのダンサーでした。

そのヘレーラですが、故国アルゼンチン、ブエノスアイレスのテアトロ・コロンの芸術監督に就任することが発表されました。

Paloma Herrera’s Next Step: Artistic Director
http://pointemagazine.com/news/paloma-herrera-appointed-artistic-director/

もっと詳しいスペイン語の記事
http://www.lanacion.com.ar/1982834-teatro-colon-asumen-enrique-diemecke-y-paloma-herrera

2月8日にテアトロ・コロンの総裁が退任して新しい総裁が就任したところ、その新総裁にヘレーラが芸術監督として任命されたとのことです。今までは、やはり国際的なスターだったマクシミリアーノ・グエラが芸術監督を務めていまいた。

テアトロ・コロンは近年は、マリアネラ・ヌニェスやリュドミラ・パリエロ、エルマン・コルネホなどアルゼンチン出身の国際スターがゲスト出演することが多く、観客動員も増加してきたとのことです。100人以上も団員のいる大カンパニーをヘレーラは率いることになります。

ABTで同時期に引退したジュリー・ケントはワシントン・バレエの芸術監督に就任しています。またシオマラ・レイエスはワシントン・バレエスクールの校長となりました。世代交代の波を感じるとともに、芸術監督も若い女性がなっていく時代となりました。

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