ロイヤル・バレエの無観客公演配信が日本時間11月14日から

COVID-19 の英国内の感染拡大を受けて英国でロックダウンが行われるため、ロイヤル・オペラハウスは11月5日より公演が休止となりました。

当初、ロイヤル・バレエは、ガラ形式の2パターンのプログラムの公演を観客を入れて行うことになっていましたが、11月4日に一回だけ公演が行われただけで、残りは中止となりました。

11月4日の公演の舞台写真

https://www.flickr.com/photos/royaloperahouse/albums/72157716773438048

しかしながら、11月13日(日本時間14日(土)午前4時半)には、このガラ形式の公演の無観客公演が行われ、有料配信されることになりました。12月13日までと約一か月間、視聴することができます。

https://www.roh.org.uk/news/the-royal-opera-house-to-broadcast-series-of-ballet-and-opera-live-performances-over-november-lockdown

 

 

視聴サイトはこちら

https://stream.roh.org.uk/products/the-royal-ballet-live-within-the-golden-hour

<内容>

「スケルツォ」ヴァレンティノ・ズケッティ振付の新作、若手ダンサーが出演
「白鳥の湖」フランチェスカ・ヘイワード、セザール・コラレス
「ラプソディー」(アシュトン)高田茜、アレクサンダー・キャンベル
「マノン」ラウラ・モレーラ、フェデリコ・ボネッリ
「コンチェルト」(マクミラン)ヤスミン・ナグディ、ニコル・エドモンズ
「In Our Wishes」(キャシー・マーストンの新作、「三人姉妹」に基づく)ロマニー・パイダク、カルヴィン・リチャードソン
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」アナ・ローズ・オサリヴァン、マルセリーノ・サンベ
「海賊」マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ
「瀕死の白鳥」ナタリア・オシポワ
「精霊の踊り」(アシュトン)ウィリアム・ブレイスウェル
「モノトーン2」(アシュトン)メリッサ・ハミルトン、リース・クラーク、ニコル・エドモンズ
「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」(ウィールドン)全編 サラ・ラム、平野亮一、金子扶生、リース・クラーク、アナ・ローズ・オサリヴァン、ジェイムズ・ヘイほか。

 

ズケッティの新作「スケルツォ」をワールド・バレエ・デーでリハーサルする様子。

佐々木万璃子さん、今シーズンより正式入団する佐々木須弥奈さんもリハーサルに参加しています。

10ポンド(日本円で約1150円)で視聴可能です。11月4日のガラ公演とほぼ同じ内容ですが、キャストが変更になっているのと、「ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー」が「エリート・シンコペーションズ」の代わりに入っています。
観客を入れての公演ができないのは残念ですが、無観客公演が配信されるのは次善の策で、日本からも観られるのでありがたいことです。


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