10月30日にフランスも大幅なCOVID-19の感染拡大により、1か月のロックダウンが宣言され、パリ・オペラ座での公演も目下休止中です。(完全なロックダウンではなく、クラス、リハーサルなどをスタジオで行うのは可能)
11月4日から28日まで、ガルニエにおいて「コレオグラフィーコンテンポラリー」 という新作3作品の公演が予定されていましたが、これらは残念ながら公演中止となりました。
しかしながら、日本時間11月14日(土)午前4時(現地時間13日(金)20時)より、Facebook Liveにて、この公演が有料配信されることになりました。(追記:公式サイトやFacebookによれば、残念ながらフランス国内のみで視聴可能なようで、残念です)
#LOPERACHEZSOI #ensembleauspectacle
Ballet de l'Opéra de Parisさんの投稿 2020年11月10日火曜日
ÉVÉNEMENT FACEBOOK LIVE 💥
Pour maintenir la rencontre entre ses artistes et son...
https://www.facebook.com/events/814611822715510/
日本円で490円(4.49ユーロ)、48時間視聴可能です。ちょうど同じ時間にロイヤル・バレエの配信もありますが、ロイヤル・バレエのは1か月視聴可能となっていますので、リアルタイムで視聴する必要はありません。
-シディ・ラルビ・シェルカウイ振付 “Exposure” 音楽:Woodkid 衣装:シャネル
- Tess Voelker 振付“Clouds Inside” 音楽:Nick Drake
- Mehdi Kerkouche 振付“Et si” 音楽: Guillaume Alric
この3作品となります。
ワールド・バレエ・デー、パリ・オペラ座バレエは「ラ・バヤデール」の影の王国のリハーサルでした。影のヴァリエーションはパク・セウン、シルヴィア・サンマルタン、オニール八菜、ニキヤはアマンディーヌ・アルビッソン、ソロルはユーゴ・マルシャンで、大変見ごたえがあります。11月末より予定されている「ラ・バヤデール」、状況が改善して、無事に上演できますように。
ついでなので、パブロ・レガサがパリの空の下でサティの「三つのグノシェンヌ」に合わせて踊る素敵な映像。