◆◆レビュー評◆◆文・守山実花  キエフ・バレエ 『眠りの森の美女』

   ~カンパニーの個性を活かした〈タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエ- 2017〉~  イリーナ・ぺレン、レオニード・サラファーノフを主演に迎えての『眠りの森の美女』。舞台美術は背景幕が中心のシンプルなもの。ヴィクトル・リトヴィノフの演出は、おとぎ話の色合いが強く出ており、カラボスや国王は、人形劇のお面のようなメイクを施し、戯画的なキャラクターとして登場する。洗練されているとは言い難...

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