夢のような容姿と、ロシアが認めた正統派バレエの実力
世界を虜にするバレエの神が授けし贈り物 ジュリアン・マッケイが
若手実力派ダンサーを率い今夏、来日します。
https://www.bunkamura.co.jp/topics/orchard/3283.html
(c)Nicholas MacKay
昨年11月のミハイロフスキー・バレエでの『パリの炎』の主演も記憶に新しい新星、ジュリアン・マッケイ
自身のプロデュース公演です。
私も9月に光藍社さんの公式サイトの電話インタビュー、来日公演の時にAlexandre Magazineでもインタビューさせていただきましたが、
22歳の若さで、驚くほど行動的で聡明、そして積極に新しいものを取り入れていく様子に驚かされました。
(c)Yumiko Inoue
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アメリカ・モンタナ州の広大な自然の中で育ったジュリアン・
アカデミーをトップの成績で卒業し、フル・ディプロマをアメリカ人として初めて獲得。
ソチ国際バレエコンクールとYAGPで金賞、北京国際バレエコンクール銅賞など、
国際バレエコンクールで連続5つのメダルを受賞している。
2015年のローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップを獲得し、
英国ロイヤル・バレエで研修の後、18歳でロシアの名門、ミハイロフスキー・バレエにセカンド・ソリストとして入団。
19歳で『パリの炎』に主演しファースト・ソリストに昇進。
『ジゼル』『シンデレラ』『海賊』など主要な作品で主演を務めた。
(C)New York City Dance Project
理想的な脚のライン、絵本から出てきたような甘いマスク、
そして厳格なロシアメソッドで培われた技術と表現力は高く評価されており、
ロシアの人気番組「ビッグバレエ」でアシュトン振付『マルグリットとアルマン』を踊った際は、
ローラン・イレールに「この詩的な役に必要なすべてを持っている」、
スヴェトラーナ・ザハーロワに「アルマンを踊る為に生まれたよう」と賞賛されている。
その才能は、バレエ界以外からも大いに注目されており、
ヴォーグ誌、ヌメロ誌などでも特集を組まれ、
米ペーパー誌では「25人のもっとも美しい人々」に選出されたほか、
20万人の中からケンダル・ジェンナーに選ばれ英ラブ誌に登場。
NYファッションウィークでのパフォーマンスは、
世界のファッションウィークの印象的な瞬間トップ10に選ばれ、
ヴィクトリアズ・シークレット上海のショーにも出演した。
2019年11月、レパートリーの幅を広げるためミハイロフスキー・バレエを退団。
類い稀な美貌と確かな技術、周囲を笑顔にするポジティブな性格で
世界中のバレエファンを魅了している彼は、
2020年1月に中国各地でオーレリ・デュポンとガラ公演を開催するなど、
世界各地の劇場からも出演オファーが絶えない。
現在はセルゲイ・ポルーニンの「Take Me to Church」を振り付けた
ジェイド・ヘイル・クリストフィとのコラボレーションも進行中。
カメラマン/映像クリエーターの弟ニコラスとクリエイティヴなプロジェクトを 発信し続ける
ジュリアンのセルフプロデュース力は、12万人のフォロワーがいるInstagram (@julianmackay)でも発揮されている。
信頼する若手実力派のダンサーを率いて、最高にスタイリッシュで優雅な至極の時をお約束する
ジュリアン・マッケイ初のガラ “PRINCE OF BALLET”、ご期待ください。
ジュリアン・マッケイ "PRINCE OF BALLET"
【公演日程】2020年8月21日(金)19:00開演
8月22日(土)17:30開演
【チケット発売日】
MY Bunkamura先行:2020年4月10日(金)
一般発売:2020年4月18日(土)
【会場】Bunkamuraオーチャードホール
【主催】Bunkamura
【お問合せ】Bunkamura 03-3477-3244 <10:00~19:00>
※詳細は決定次第Bunkamuraホームページで発表いたします。
どんな公演になるか、他にどんな出演者が出るか、今から楽しみですね!