すべてのバレエ愛好家に捧ぐ 世界初の図鑑が11月発売!『バレエ大図鑑』

河出書房新社より、11月上旬に『バレエ大図鑑』が発売されます。

http://web.kawade.co.jp/bungei/2685/

英国ロイヤル・バレエ、K-Ballet Companyのプリンシパルとして活躍し、先日イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクールの校長に就任した名バレリーナ、ヴィヴィアナ・デュランテ監修による、バレエのすべてを網羅したと言ってもいい図鑑です。バレエの誕生から今までの歴史、主要なバレエ作品、ダンサーや作品を年代順に取り上げたほか、特に有名なバレエ作品については詳細にストーリーラインも時系列で図版を多用して解説。これ一冊でバレエについての基礎知識が身につきます。

英国で出版された本なので、イギリス中心にはなっていますが、もちろんロシア・バレエ、バレエ・リュス、パリ・オペラ座やアメリカのバレエ等も掲載されています。『冬物語』や『クローマ』など最近の作品の解説もあり、写真も豊富に掲載されていて、とても美しい一冊になっています。

こちらの本ですが、私が今回日本語版の監修をさせていただきました。大変な作業でしたが、とても楽しかったです。一年前から取り組んでいたので、本が完成したのはとても嬉しいです。見本はすでに手元に届いていますが、とても豪華で、ページをめくるとわくわくします!定価が高いのですが、一家に一冊、という感じでぜひ手に取っていただければと思います。

すべてのバレエ愛好家に捧ぐーー

画期的な切り口でバレエのすべてを網羅した世界初の図鑑!

【本書の特徴】
●バレエの誕生から現代まで、バレエの歴史に沿って、70以上の重要作品を 世界的視点で完全網羅
●チャイコフスキー、ストラヴィンスキーといった作曲家、プティパからバランシン、 マシュー・ボーンまで主要な振付家、ニジンスキー、マーゴ・フォンテーン、ルドルフ・ ヌレエフからカルロス・アコスタまで歴史に名を残すダンサーたちーー
総勢80名以上の主要人物たちを、その生涯や作品、歴史的影響まで徹底紹介
●英国ロイヤル・バレエのプリンシパルとして世界的人気を誇ったバレリーナ、 ヴィヴィアナ・デュランテが全面監修

◆目次◆
バレエの誕生 1550~1830年
ロマンティック・バレエ 1830~1860年
クラシック・バレエ 1860~1905年
モダン・バレエ 1905~1945年
バレエの国際化 1945~1975年
今日のバレエ 1975年~現在

ヴィヴィアナ・デュランテ=総監修  森菜穂美=日本語版監修

■体裁:B4変形(301mm×252mm)/上製本/360ページ/オールカラー

■定価:13,800円(税別)

■2019年11月上旬発売予定

ちなみに、表紙の美しい脚は、ロイヤル・バレエの金子扶生さんのものです。書籍の中には、金子さんの美しい撮り下ろし写真が何枚も掲載されています。

 

バレエ大図鑑
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河出書房新社
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