『吉田都 永遠のプリンシパル』2019年8月7日発売予定

8月7、8日に《「NHKバレエの饗宴特別企画」吉田都引退公演 Last Dance ラスト・ダンス で引退する吉田都さん、そのメモリアルブック『吉田都 永遠のプリンシパル』(吉田 都 著/河出書房新社刊) が発売されます。

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309290423

 

吉田 都
河出書房新社
売り上げランキング: 10,826
英国のロイヤル・バレエ団で22年にわたり最高位のプリンシパルをつとめ、日本人バレリーナが世界で活躍する道を切り開いた先駆者・吉田都さんが、新国立劇場の舞踊芸術監督就任を前に今夏、舞台からの現役引退を発表しました。
8月7、8日に新国立劇場で予定されている引退公演の記者会見も先日行われ、各メディアで大きくとりあげられています。チケットは10分で完売、秋にはNHKでの特集も予定されています。
引退と新たなステージを前に、益々注目の高まる吉田都さん。
プロとしての35年分の、美しく貴重な写真の数々と、バレエという芸術にすべてを捧げてきた著者ならではの言葉──
吉田都さんの長年のファンはもちろん、すべてのバレエ愛好家必読の豪華メモリアルブックです。

【目次より】
◎スペシャルメッセージ 「トウシューズを脱ぐ日、そして新たなチャレンジ」
◎わたしの愛するレパートリー15−−ロミオとジュリエット/くるみ割り人形/白鳥の湖/眠れる森の美女/ジゼル/レ・シルフィード/コッペリア/リーズの結婚/ドン・キホーテ/ライモンダ/シルヴィア/ジョージ・バランシン作品/オンディーヌ/フレデリック・アシュトン作品/シンデレラ
◎スペシャルエッセイ ピーター・ライト卿/ケヴィン・オヘア
◎メッセージ アリーナ・コジョカル/ダーシー・バッセル/フェデリコ・ボネッリ/スティーブン・マックレー/タマラ・ロホ
◎吉田都の舞台ができるまで Miyako’s Backstage 写真=宮沢優子
……ほか論考、年譜など

【書籍情報】
『吉田都 永遠のプリンシパル』
吉田都・著
2019年8月9日発売予定
ISBN: 978-4-309- 29042-3
本体予価:3000円(税別)
B5変/ハードカバー/オールカラー/128頁
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309290423/

こちらの書籍の、

◎スペシャルエッセイ ピーター・ライト卿/ケヴィン・オヘア
◎メッセージ アリーナ・コジョカル/ダーシー・バッセル/フェデリコ・ボネッリ/スティーブン・マックレー/タマラ・ロホ

こちらの翻訳を担当させていただきました。都さんをロイヤル・バレエスクール時代からよく知り、指導者として導いてきたサー・ピーター・ライト、そしてロイヤル・バレエスクールでの同級生で、バーミンガムロイヤル・バレエ時代にはパートナーとして数多く共演してきた現ロイヤル・バレエ芸術監督のケヴィン・オヘアからの、愛に満ちた心温まるエッセイ。そしてロイヤル・バレエ時代の同僚であるアリーナ・コジョカル、ダーシー・バッセル、フェデリコ・ボネッリ、スティーブン・マックレー、タマラ・ロホによる愛と敬意を感じさせるメッセージです。訳しながらも、彼らの都さんへの思いに胸が熱くなりました。

書籍の編集担当は、友人の富永明子さん(「バレエ語辞典)」です。河出書房新社の編集者さんと共に、都さん、そしてバレエへの愛が伝わる素敵な一冊になっているはずです。

 

また、吉田都さんの前作『バレリーナ 踊り続ける理由』は文庫本として発売されています。こちらは重版を重ねるベストセラーとなり、バレリーナとしてだけでなく、一人の素敵な大人の女性の生き方のお手本として、多くの人々の共感を得る本となっています。文庫化にあたり、「引退、そして新たなるチャレンジ」と題した阿川佐和子さんとの対談、そして槇村さとるさんによる解説も追加されました。

吉田都
河出書房新社
売り上げランキング: 45,068

 



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