パリ・オペラ座バレエの2019/2020シーズン

パリ・オペラ座バレエの2019/2020シーズンは、メディアでは一部の演目しか発表されていませんが、定期会員あてには来シーズンのラインアップが載った冊子が送られているとのことです。

https://sceneweb.fr/un-cycle-wagner-pour-la-saison-2019-2020-de-lopera-de-paris/

<追記>
正式に発表されています。
https://www.operadeparis.fr/en/programme-and-tickets/season-19-20/shows-ballet

<新作>
杉本博司の「鷹の井戸」(既報)
クリスタル・パイトの新作
ノルウェー国立バレエの常任振付家であるAlan Lucien Øyenの新作
マクミランの「マイヤリング」がレパートリー入り

9月20日 ガラ公演(デフィレ付き)パ・ド・ドゥや有名作品の抜粋
9月19日~10月15日 杉本博司の「鷹の井戸」、フォーサイス「ブレイク・ワークス」 18公演
10月25日~11月23日 クリスタル・パイトの新作 21公演
12月15日、21日、22日 パリ・オペラ座学校公演 (3x2公演)
12月2日~31日 「ライモンダ」(ヌレエフ) 24公演、バスティーユ
12月6日~31日 「ル・パルク」(プレルジョカージュ) 23公演、ガルニエ
1月18日~29日 ローザス(ゲストカンパニー) 「牧神の午後」"The Child and Spells" 7公演
1月31日~2月15日 「ジゼル」 17公演 2月3日、10日を除いた毎日
2月3日~4月1日 「コンチェルト・バロッコ」「4つの気質」「セレナーデ」(バランシン) 23公演 バスティーユ
3月25,27、29,30日 パリ・オペラ座学校公演「コッペリア」(ラコット) 4公演
4月11日~5月18日 Alan Lucien Øyenの新作 16公演
5月12日~30日 「マイヤリング(うたかたの恋)」(マクミラン) 17公演
6月3日~7日 ネザーランド・ダンス・シアター(NDT、ゲストカンパニー) レオン=ライトフット、ゲッケ作品、6公演
6月19日~7月13日 ローザス(ゲストカンパニー)「コジ・ファン・トゥッテ」 9公演
6月24日~7月14日 プレイ(エックマン) 16公演、ガルニエ
  
コンテンポラリーのミックスビルはオープニングの杉本博司とフォーサイスだけ、という珍しいシーズンになっています。クリスタル・パイト、Alan Lucien Øyenの新作は全幕作品となっているのでしょうか。

古典は久しぶりの「ライモンダ」と「ジゼル」で、「ライモンダ」はすでに来日公演の演目として発表されていますが、もう一作品は「ジゼル」になりそうな気がします。

また「マイヤリング」がレパートリー入りするのはやはり注目です。



スポンサーリンク