VOGUE JAPANでロイヤル・バレエのプリンシパル、高田茜さんと平野亮一さんにインタビューをさせていただき、このたび掲載されました。
美しき舞台の裏側。【英国ロイヤル・バレエ平野亮一&高田茜 前編】
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/interview/2019-02-01/royal-ballet
人生観を表現する踊り。【英国ロイヤル・バレエ平野亮一&高田茜 後編】
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/interview/2019-02-02/royal-ballet
撮影は井上ユミコさん。東京バレエ団のスタジオをお借りしての撮影で、二人が踊る美しい映像もアップされています。
トップに上り詰めたダンサーふたりの、常に最高のものを求めて真摯に取り組む姿勢、逆境にもへこたれない強い心、そして広く視野を持ち、思いやりの心を持って日々を過ごしている姿には、深く感銘を受けました。
「バレエはどんなに好きでも長くやっていける職業ではないのです。限られた時間の中で、どれだけ自分の求めるダンサーになるか、常に自問自答しながら踊っています。一日を大切に、一回一回の舞台をいかに自分の求める形に近づけるかということを、いつも忘れないようにしています」
この高田茜さんの言葉は特に印象的でした。華奢な身体に秘められた強い意志と情熱が、感動を呼ぶパフォーマンスをもたらしてくれるのですね。また、ロイヤル・バレエならではの恵まれた環境も印象的でした。
高田さん、平野さんのパフォーマンスが観られる英国ロイヤル・バレエの来日公演
https://www.nbs.or.jp/stages/2019/royalballet/index.html
『ドン・キホーテ』では高田茜さんはスティーヴン・マックレーと2日間主演する予定です。平野さんはエスパーダ役での出演で、出演日は未定です。
また、『ロイヤル・ガラ』では、6月29日の「シンフォニー・イン・C」に高田さん、平野さんが出演予定。それ以外のガラ演目の出演者はこれからの発表です。
ロイヤル・バレエを背負って立つ二人の素晴らしい日本人プリンシパルのパフォーマンス、楽しみです。
平野さん曰く”嫌になるくらい自分大好き”なエスパーダ役はこの映像で。