新しい〈オペラ×ダンス〉の誕生!モーツァルト歌劇『ドン・ジョヴァンニ』

 指揮者の井上道義が総監督を務め、全国10都市14公演を果たした2015年のオペラ『フィガロの結婚』から4年、2019年にまた新たな企画を立ち上げた。その本作であるモーツァルト歌劇『ドン・ジョヴァンニ』の演出・振付家に招いたのは、ダンサー・振付家の森山開次。

 「新たな視点で世界に通用する新しいオペラを発信したい」という井上の熱い想いに対して、森山も並々ならぬ意気込みを語る。「21歳で舞台の世界に飛び込んだとき、最初に学び踊ったその役が、ドン・ジョヴァンニの役だったことも何かの縁だと思います。身体表現を取り込んだオペラ演出は、昨今では珍しくないですが、その可能性の追求に果てはない。至極の踊るオペラ『ドン・ジョヴァンニ』を全力で演出します!」

 合唱は東響コーラス、管弦楽は読売日本交響楽団の演奏でお届けする。その他、オーディションで選抜された約10名のダンサーも出演する予定。「誰も見たことのない新しいオペラ」の誕生に期待がかかる。



記事を読む
http://dancerssupport.com/hot-topics/news/2246/

スポンサーリンク