19世紀末のオスカー・ワイルドの名作の一つ「ドリアン・グレイの肖像」が、ミュージカルになって東京と大阪の二都市で上演される。1990年代のロンドンを舞台の背景に移し、オリジナルテイストを加えて耽美と退廃に彩られたドラマを描く。
美青年ドリアン・グレイは、自称映像作家のバジルと友人になり、秘密クラブに招かれる。だが、そこで出会った享楽主義者のヘンリー・ウォットン卿に感化されて淫らで不道徳な生活へと堕していく。
しかしある日、友人バジルによって描かれた美しいドリアンの肖像画に、ある変化が現れる。そして、ある女性の出現により、バジルとの友人関係も微妙に変化してゆく……。
脚本・演出は、オスカー・ワイルドの人生を描いた作品「WILDe BEAUTY」を手掛けた荻田浩一。主演のドリアンには良知真次、ヘンリー卿に東山義久、そのほか剣幸風花舞、彩輝なお、蘭乃はな等、華やかなキャストで彩られる。名作の世界観が、荻田の手によりどのように生まれ変わるのか楽しみだ。