2017年にマリインスキー・バレエの研修生となって活躍を続けていた永久メイさんが、マリインスキー・バレエにセカンド・ソリストとして正式に入団しました。
https://www.mariinsky.ru/en/company/ballet/second_soloists/dancers3/nagahisa1
永久メイさんは兵庫県宝塚市の深田真紗子バレエアカデミーでバレエを学び、2013年のYAGPでジュニア部門金賞に輝きました。モナコのプリンセス・グレース・アカデミーで学び(2017年卒業)、2015年の横浜バレエフェスティバルのフレッシャーズ・ガラで「タリスマン」よりニリチのヴァリエーションを踊っています。
マリインスキー・バレエのユーリ・ファテーエフに見いだされ、15歳の若さで、2016年のマリインスキー国際バレエフェスティバルの『ラ・バヤデール』のつぼの踊りを踊りました。2017年に研修生となってからは、『ジゼル』のペザント、『白鳥の湖』のパ・ド・トロワ、『ドン・キホーテ』のキューピッド、『ラ・バヤデール』の影のヴァリエーション、ヴィハレフ復元版『眠れる森の美女』のフロリナ姫などの主要な役を踊り、ロンドンや北米などのツアー公演にも出演して、高い評価を得てきました。そしてついに、『くるみ割り人形』のマーシャ役で主演デビューも果たしています。
まだ17歳。長い手足、美しい容姿、そして繊細で気品あふれる踊りでこれからの活躍が楽しみです。今年11月~12月のマリインスキー・バレエの来日公演でも活躍が観られることでしょう。
また、バレエを競うロシアのテレビ番組シリーズ「ビッグ・バレエ」にも、マリインスキー・バレエを代表して永久さんは出演するそうです。
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マリインスキー・バレエへの入団と言えば、ワガノワ・バレエ・アカデミーの最も優秀な生徒の一人として大きく注目を浴びていたマリア・ホーレワがInstagramで入団することを発表しました。彼女はInstagramのフォロワーが20万人もいます。
マリア・ホーレワは、昨年のバレエ・アステラス、今年のオーチャード・バレエ・ガラと日本でも踊っており、理想的なプロポーションとワガノワ・メソッドの粋を体現したような優雅さでひときわ目を引きました。最近はワガノワ・バレエ・アカデミーの優秀な生徒はボリショイ・バレエに入団することが多く、ホーレワはどちらを選ぶのか、注目されていたのです。
7月21日のマリインスキー・バレエでの『アポロ』で、さっそくテレプシコーラ役で出演します。アポロ役はザンダー・パリッシュ、同級生のアナスタシア・ヌイキナとダリア・イオノワも出演します。
https://www.mariinsky.ru/en/playbill/playbill/2018/7/21/1_1931
なお、6月20日にクレムリン劇場で開催された、ワガノワ・バレエ・アカデミー280周年記念ガラ公演の『パキータ』(ブルラーカ、ツィスカリーゼ版)がワガノワ・バレエ・アカデミーの公式チャンネルで全編公開されています。主演は卒業生のエレオノラ・セヴェナルド(現在はボリショイ・バレエ)と、ボリショイ・バレエのデニス・ロヂキン。マリア・ペトホワ、アナスタシア・ヌイキナ、マリア・ホーレワ、マリア・ブラノーワ、アレクサンドル・キテエフがヴァリエーションを踊っています。