2016年のキャバレーミュージカル『コンタクト』でその名を日本に広く知らしめたフィリップ・ドゥクフレカンパニーDCA。その旋風を巻き起こした来日公演から、2018年6月に最新作『新作短編集(2017)』を携え、彩の国さいたま芸術劇場にて開催される。
最新作『新作短編集(2017)』の内容はというと、
「不可思議な架空の部族ダンス、トリッキーな影絵のデュエット、夢のような空中パフォーマンスがパラパラ漫画のように次から次へと展開。坂東玉三郎の歌舞伎や、葛飾北斎の浮世絵、刺激に満ちた現代日本の街の情景からインスピレーションを得て創作した作品もあります」
摩訶不思議なワンダーランドで魅了するフィリップ・ドゥクフレは、愛称”魔術師”とも親しまれており、本作もどんなマジックで驚かせてくれるのか期待したい。
C) CharlesFreger