北京一夜旅行



北京空港での乗り換えに間に合わず、一晩だけ現地で過ごすことに。
フライトでのトラブルは慣れっこなので、まあ仕方ないな、と諦め、ホテルを取ってもらい、フライトは翌朝に変更しました。航空会社の取るホテルだから、空港の近く。ホテルから市内へのアクセスはタクシーのみ。ホテルからタクシーに乗り込み1時間ほど。以前、兄が北京の大学に通っていたのを思い出し、美味しい北京ダックのお店を予約してもらいました。日没後の寒さの底にある北京。共産主義や社会主義の国が持つ、広い道幅、四角い建物、独特の灰色の空気感。
地図を見ていると、市内と思われるエリアに入ってからも、なかなか着きません。海外の大きいと言われると都市でも、タクシーに乗っていると目的地にあっという間に着くのに、北京はなかなか着かない。やっぱり中国の街は大きいんだなーー、と。
ハーフサイズの北京ダックと、ジャスミン茶を頼みました。北京ダックは今までで一番美味しかったです。おお!これが本場の味!!!といった感じ。ジャスミン茶も、華やかな香りが鼻腔を温めます。イタリアのピザは日本では再現できないし、海外で食べる寿司は僕達の知っているものとは別物です。ドイツのソーセージ、じゃが芋、ビール(ビール飲まないんですけどね)も、現地にしかないもの。北京の北京ダックもやはり、最高でした。
ご飯の後は、兄からのメッセージに書いてあった偽物がたくさん売っているデパート的なビルへ。コピー品のお店を見て回るのはなかなか楽しかったです。エルメスのスカーフなんて、本物と並べても分からない。「ここの楽しさは、いかに値切れるか!」と兄が言っていましたが、値切ったりなんてできない僕。白い生地に蓮の葉が刺繍されたクッションカバーと、何年も探していたチャイナ服を購入。コットンとリネンの無地のもので、白と紺色を一枚ずつ。台湾も中華街も、いくら探してもなかったから、つい2枚も買ってしまいました(笑)
外はとにかく寒いし、どこに向かったら良いのかも分からず、少し街を彷徨って、朝早いフライトのために早めにタクシーに乗りました。
今回、ドイツ、フランス、アクシデンタリーに中国と行きましたが、やっぱり東京が好き。
街の写真とか撮らないので、北京ダッグの写真です(笑)
これくらい意味のない記事書くの、好きです。

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