大貫勇輔と島地保武の初共演!謝珠栄の構成・演出・振付『Pukul(プクル)~時を刻む愛の鼓動~』

 演出家・謝珠栄の『Pukul(プクル)~時を刻む愛の鼓動~』が、2017年12月9日(土)から東京、21日(木)から大阪の二都市で開催される。「プクル」はインドネシア語とマレー語の「鼓動」と「時間」の意から着想を得た。

 ACT1はアジア各国の神秘性を表現した「アジアの音色」、ACT2は西洋の音楽や魂に触れる「西洋の音色」の2部で構成され、過去・現在・未来の時の流れを描くストーリー仕立てのダンスと歌で魅せるエンターテインメント。

 アジア各国の音楽と民族舞踊のテイストを表現するため、謝自ら様々な分野のレッスンに通ったとあって、ダンスシーンは圧巻の連続。トップダンサーたちを集めただけあって、非常にエネルギッシュでスピード感たっぷり。曰く、「本篇はこんなものではないです。もっとすごいですよ」と自信を覗かせる。

 主演は元宝塚スターの湖月わたる、水夏希、蘭乃はな、舞羽美海、姿月あさと、春野寿美礼、彩吹真央をはじめ、岡幸二郎、坂元健児、大貫勇輔、島地保武、田極翼など。
 過去を支配する神(岡幸)、現在を操る神(姿月)、未来の神(坂元)の三神と、作品のカギを握る時の矢(大貫)を軸にストーリーが語り継がれてゆく。

 記者発表会見では、歌と踊りの「宇宙の鼓動」「星たちの鼓動」「星の一生」「銀河の回転」から一部のシーンを披露。
「男性ダンサーのみなさんには、大きな私たちをふんだんにリフトしていただいてます」(湖月)
「先生クラスのダンサーのみなさんに、色々と教えてもらいながら新しい筋肉の開発にいそしんでいます」(水)
「一部と二部ではまったく違う世界観を描いているので楽しんでいただけると思います」(謝))

 壮大な宇宙をテーマに描く、パワフルで楽しい舞台に期待したい!

 



記事を読む
http://dancerssupport.com/hot-topics/news/1822/

スポンサーリンク