映画公開から25周年にあたる2017年、2年ぶりの来日公演が決定。殺人現場を目撃したクラブ歌手デロリスが、匿われた修道院で巻き起こす騒動を描いたブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…』。
映画とロンドンのミュージカルでも主演を演じたウーピー・ゴールドバーグが、ミュージカル版の製作プロデューサーに名を連ね、世界的大ヒットを遂げた。2015年の初来日公演では全公演ソールドアウトを記録する。
初演来日時のウーピー・ゴールドバーグがコメントを再現したい。
「この『天使にラブ・ソングを…』はいい気分になれるし、音楽もいいし、そもそも人を幸せにする作品だと思うわ。全体的なライブ感がこの作品のハイライトだと思う。二度と同じ舞台はないんだから」
そして、ミュージカルで重要な要素を占める音楽は、アカデミー賞8回受賞という驚異的記録を誇るアラン・メンケン。『美女と野獣』『リトル・マーメイド』『アラジン』『ノートルダムの鐘』など数多くの大ヒット作品の音楽を手掛ける。
「この作品にしかないボキャブラリーや感情を持った素晴らしい作品になったことは嬉しいサプライズだったし、とても満足のいく経験になった」と語るアランの自信作。
最後に、「日本食は大好き」と語るウィーピーから日本ファンにメッセージ。
「キャストも素晴らしいし、彼らは進化を遂げている。だからこの素晴らしく最高なキャストを日本の皆さんに届けられるのがとても嬉しい。劇場に来て、心を解放しましょう。とにかく楽しんで!」