観に行ったのは7/15公開のセルゲイポルーニン氏のドキュメンタリー映画の試写会。友人が誘ってくれて、映画本編とパフォーマンス、最後にインタビューという特別な企画でした。
だいぶ前の話だけど、、、
"ただのバレエ映画"ではなく、一人の青年の繊細な心の苦悩と成長を追っていてます。実際の話とは思えないドラマチックなストーリーなので、バレエを知らない人でも楽しめる作品です。
幼少期からの豊富な映像で綴る彼の現在まで至る歩みは、『問題児』と呼ばれた彼の行動を説明するには十分の説得力があり、彼自身と周囲へのインタビューで揺れ戸惑う心にスポットが当てられています。
天才故にのし掛かる重圧と、優しいが故に迷う心、見ていて痛々しいですが、迷い苦しんだ末に見つけた答えにはきっと勇気をもらえます。
本編のあとは、パフォーマンスでした。
暗い照明に浮かび上がる、タトゥーに身を包んだセルゲイポルーニン氏。
上方からの照明のせいで、身体の陰影がより際立ち、身体にシャープな線と影を描きます。
タトゥーが、彼の身体の美しいラインに攻撃的な印象を加えて、危険な美しさを感じさせます。
hozierのtake me to churchに合わせて、もがきながら踊る5分に、会場は躊躇ないスタンディングオーベーションでした。
そのあとはQ&Aでした。
本編では、さ迷う青年。という感じを受けますが、インタビューを聴くと、聡明な人なのだ、という印象に変わりました。
「あなたにとってのゴールは何ですか?なければそれでも大丈夫です」というインタビューアーの質問に対して、「世界をひとつにするのが僕のゴールです」と。「アーティストの役目はこの世に足りないものを補うことだと思っています」「世界を平和にできるのはアーティストです」。
とても27歳とは思えない哲学的な回答でした。
世界のトップダンサー、セルゲイポルーニン氏を追った映画
『DANCER 世界一優雅な野獣』
7月15日公開です。
僕的には、Lykke Liの音楽のチョイスも好き。
おすすめの映画です、是非。
と、いつもとは違った書き方のブログな今日。暑いですね。では。