石神井バレエ・アカデミー公演「トリプル・ビルTriple Bill」、7月4日開幕迫る

 『パ・ド・カトル』=「4人の踊り」は、当時の世界的プリマ(マリー・タリオーニ、ルシル・ グラン、カルロッタ・グリジ、 ファニー・チェリート) によって1845年に初演された名作。あまり日本での上演機会の少ない名作に、吉田都、酒井はな、 西田佑子、沖香菜子(東京バレエ団)の4名のトップクラスのバレリーナが揃った。特に、吉田と酒井の共演には心躍るバレエファンも多いことだろう。

 『四季』と『一枚の絵』は、石神井バレエ・アカデミー主宰の山崎敬子の作・演出・振付。ヴィヴァルディ楽曲の『四季』の出演は、同バレエ・アカデミー教師の南雲久美、山口麗子、安藤貴絵、児玉海歩のほか生徒の出演も予定されている。

  そして『一枚の絵』は、ピアソラの楽曲を用いた男性ダンサーによる創作バレエ。キャストは高岸直樹、秋元康臣(東京バレエ団)、浅田良和、池本祥真、細野生(牧阿佐美バレヱ団)、土橋冬夢(NBAバレエ団)の錚々たるメンバーが集結。
 本番まで約3週間を控え、熱気溢れるリハーサルを見学。ピアソラのドラマチックな旋律に、情緒的なシーンやダイナミックな回転や跳躍、コミカルな場面など、様々な美しい「絵」が次々と展開される。 日本を誇るダンサーたちに思いっきり酔いしれたい。

 

 






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