2016年のトヨタ コレオグラフィーアワード「次代を担う振付家賞」と「オーディエンス賞」のダブル受賞、同年の第11回日本ダンスフォーラム賞受賞など、実力・知名度ともに日本を代表するダンサー平原慎太郎が、スペインの振付家カルメン・ワーナーと共演することとなった。
ふたりの出会いは2002年。それ以降、ワーナーは毎年日本でクリエイションとワークショップを行ってきたというほど日本のダンサーとの親交は深い。タイトルの 『Time of Conversation』は、“対話の時間”という意味が込められいているが、初来日から15年間の集大成となる。2016年にダンサーの公開オーディションを行い、ワークショップでのクリエイションを重ねてきたという新作に期待がかかる。