ヌレエフ国際バレエフェスティバル2016!

みなさまこんにちには
またまたお久しぶりでございます

5月はカザンの劇場で毎年一代イベントのヌレエフ国際フェスティバルでした

今年で第29回を迎えてロシア内でも大きいフェスティバルになっていて、ロシアのバレエ関係者や評論家たちがたくさん来ます
そしてゲストで世界のスターたちが踊りに来てくれます

今年は初演のエスメラルダがありました!
初演は私達カザンの団員で踊りました
私達はダイアナとアクティオンのパドドゥを踊りました!楽しかった~







動画もあります。もちろんクラシックの中で最も難しくハードなパドドゥだけに改善点もありますが記念に残しとこう~

ダイアナとアクティオンのGP
寺田翠 大川航矢
https://youtu.be/sfIrdRB4zGA

そのあとはジゼルで私たちはペザント~
主役はロイヤルの人達でした








この期間はほぼ毎日公演あるから団員は大変!朝は次の日のバレエのオケリハやって夜はその日の公演やって。。ってな毎日

白鳥の湖はオクサーナ スコーリクでした。身近でもオーラあるーーマリンスキーの人達はほんとにスタイルいーなーただ足長いとかじゃなくて身体のバランスがいいって感じ黄金比。


バレエ シュラレーではマリンスキーからシュクリャーロフとシリンキナでした
二人の雰囲気が素敵。二人とも売れっ子で忙しい中きっと練習とか間に合わなかったんだろうなーというところもありましたがそれでも素敵でした
シュクリャーロフはビックバレエ見てたよーって言ってくれてめっちゃ優しかった
顔もほーんとに小さくて客席から表情わからないくらいでした笑



あとはーなんだっけ。
あ、ドンキホーテでオランダのマイヤ マハテリが来ました!ダッチ ナショナルのプリマですとっても良かったです
私的にはメルセデスを踊りに来たダンチェンコバレエ劇場のオクサーナ シズィフがとっても好きになっちゃいました
表現豊かで太陽みたいなハツラツとした踊りでほんとに素敵でした人としてもすごいしっかりしててみんなに優しくて素敵そうな人でしたでももう子供も大きいらしいのに凄いキュートな感じでした

私はキューピーちゃん笑




バレエ アニュータにはダーシャ ハフローバ。ビックバレエにもボリショイから出場してた子です
初めてのアニュータだったらしいのですがとっても良かったです
良い意味で少し古風な踊りをする彼女はアニュータの世界観にぴったりでした
ビックバレエなどのコンクールよりこういうバレエのほうが合うかもしれません
アニュータはワシリーエフの振り付けたバレエなのでいつもボリショイから来ます
日本ではあんまり知られてないけれどとても良いバレエです

その中でもゲナージン ヤーニンのモデストという役の凄さを日本の皆様にもお伝えしたい
あれはもはや神です笑
音楽が彼の身体からなってるような錯覚が起こるのですよ。。
とりあえず今年もアニュータは大成功でした!私はとっても気に入りました今回のフェスティバルの中で一番良かったと思います
とりあえずアニュータというバレエの紹介です

ワシリーエフがエカテリーナ マクシモワに振り付けられたバレエですね。
これはバレエ映画になっています。
https://youtu.be/onKL5NvOcxU
そしてヤーニンのモデスト。。うーん凄い。
https://youtu.be/equH5cvf6ZE

あらすじは書くのめんどうなので検索してみてくださいね笑
とりあえず切ない哀愁のあるバレエなのに絶妙な笑いの要素もあって全ての役のダンサーの絶妙な演技力が求められると思います


最後のクラシックバレエはバヤデールでした~パリオペラ座からゲストで来てくれました
男性はアリューという方でとってもテクニックが強くて若々しいソロルでガムサッティの韓国の方とのパドドウもとっても盛り上がって素敵でしたがニキヤ役の子はうーん。。と言った感じでした。。フランススタイルの足の美しさといい気品さというか本当にフランスの貴族なんじゃないかというような美術館の絵画から抜け出したかのような近寄りがたい美しさが私は好きなのですが全く感じられず技術的にも未熟な部分があって、、ちょっと残念でした、、

私は壺の踊りと影の王国のトリオ。こうやくんは黄金のブロンズアイドルでした
写真がちょっと見つけられなくて残念!
いつも批評のサイトに見つけたら保存しちゃうんですけど。。

その後はまたワシリーエフ振り付けの私たちの作品メッサがあり、また私たちも頑張りました!

そしてフェスティバルが無事に幕を閉じました
みなさまおつかれさま!特に女の子コールドの子たちは毎日大変だよね。。。。でもみんなジゼルの二幕もバヤデールの影もほんとに綺麗でした



そしてこれからちょっくらエカテリンブルクに行って弟の様子を見てきますよ

それではこのへんでまたいつの日か












記事を読む
http://ameblo.jp/midoriku24/entry-12166482125.html

スポンサーリンク