井上バレエ団〈アネックスシアター 次世代への架け橋 vol.4〉、3月18日に迫る!

「古典作品を正しく継承」することに重点を置きながらも、若手からベテランを交えて新たな作品を創作する次世代への架け橋シリーズ第4弾。2015年に上演されたVol.3に続き、Vol.4が来る3月にメルパルクホールにて開催される。前回は、藤野暢央、真島茂樹、杉昌郎、関直人が振付を担い、石井竜一はVol.1からの登場となる。

 石井竜一の 振付作品『ケーナ』は、ボリビア民族音楽を用いた5人の男女が多彩に入れ替わり踊る構成。山崎広太による『ふるはらひれふれれる』は、24歳で早世したフランスの詩人ロートレアモン伯爵にインスパイアされた作品。そして『a fig leaf』は、佐多達枝の1996年初演作品で2002年にも再演しているが、前回の2007年からじつに10年ぶりの上演となる。4作目の関直人の『星座』は、ジャズサクソフォーン奏者のクラウス・ドルディンガーの音楽を背景に若いダンサーたちに思いを託した作品。
 それぞれの振付家の想いを乗せた新作・再演にどのようにダンサーが応えるのかに期待したい。

 

 



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