矢内とは7年前の9月、同じ日に入団したのをよく覚えています。
入団した時から僕の大好きなダンサーだった3名、祥子様、春奈さん、そして矢内。
初めて一緒に踊ったのは、もしかしたら2年目のくるみの雪?な気がします。
一緒に踊れるのが嬉しくて、はしゃいでいたけれど、突然のキャスト変更だったし、まだサポートが下手っぴな僕とのペアは、ガタガタでした😂
その後、ドンキホーテ、ロミオとジュリエット、くるみで続けて主演しました。くるみの終演後には、矢内はプリンシパルに昇格。最年少だったのかな?
ドンキホーテは、あまりの難しさに、二人ともやられていました。3ヶ月で3つの主役デビュー+並行して蝶々夫人のパドドゥを振り付けていました。
パートナーだけど、支えるというよりは、矢内は自分一人で踊れます!というくらいタフだったので、役に立たない僕でした😂
ロミジュリでは、僕の得意な役ということもあり、二人でロミオとジュリエットの人生を生きた感覚でした。舞踏会で出会うシーンは今でも覚えています。僕が、バルコニーの難しいピルエットのコンビネーションをうまくこなすと、矢内は本当に嬉しそうに近づいてきて手を取ってくれました。僕が自害するシーンでは、矢内は本当に泣いていて、幕が閉まった後も泣いていて、「本当に死んじゃったかと思った」と泣きじゃくっていました。
くるみは、また難しすぎて、テンパる僕を、余裕で引っ張ってくれました😂どっちがサポートしてるんだか😂
熊川監督からもペアを認めてもらい、カルミナブラーナ、蝶々夫人へと続きました。
蝶々夫人では、お互いに工夫も必要なくなっていて、パートナリングも演技の間合いも、特別な練習もなく踊れるようになっていました。
二幕の最後、蝶々夫人が顔を上げるところは、目にいっぱいの涙をためた矢内が本当に悲しくて、辛かったのを覚えています。ラストシーンの踊りは、少ない動きの中で圧巻の存在感でした。
こうして尊敬できるダンサーと巡り合え、短いダンサー生命の中で同じ時をパートナーとして過ごせたことは宝物です。
きっと矢内がいなければ、僕がプリンシパルになったのも、主役を踊り始めたのも、ずっと後だと思っています。
海賊もシンデレラも一緒に踊る予定でした。
僕の昇格の時も、一緒にキャーキャーしたかったとメッセージが来ました。
いつかまた一緒に踊りたいです。
引退公演は一緒にしようかな🤔
こんな記事もインスタに書いたら恐ろしく長い文章なので、ブログって便利!
さてさて、次は何を書こうかな