ドロッセルマイヤー









↑会報誌用に撮った写真。
擦られるとコントラスト上がりすぎて、デジタルの方が綺麗だったので、こちらに上げます。


ご無沙汰しております。
気ままに更新します。
シンデレラも記事を書こうかと思って、そのまんま😂ごめんなさい。
気まぐれですが、お付き合いください。

今年のくるみは、ドロッセルマイヤーと雪を踊らせていただいています。

初めてのドロッセルマイヤー!
難しい!!!!
あちらの国の住人ということなので、きっと人間ではないはず。
そして魔法も使える…
すごいミステリアス!
けどおじさん…
他のバレエ団のドロッセルマイヤーには、演技だけのおじさん設定が多いですが、Kバレエ版ではしっかり踊るので、おじさん設定だと重たい動きにしなくてはいけない…けど重たく動くのは嫌だったので、『ミステリアス魔法使い』というキャラクターを設定しました。

一幕は、とにかくやることが多いです。
常に周りを見て、それに反応したマイムをして、自分の次のマイムを考えて。
木曜日に1回目を終えると、「せっかくのミステリアスなドロッセルマイヤーなのに、動きが多いせいでそれが生かしきれていない」と、知人にアドバイスされました。それを踏まえて2回目は周りとの掛け合いよりも自分のキャラクターを大切に演じました。

くるみ割り人形が壊される場面。
「あ!壊れちゃった」のリアクションしています。
けどミステリアス魔法使いとしては、
「ふふふ、全知なる魔法使いの私はそんなこと予期していたさ」のはず…
うわーーー、矛盾してる。すごい嫌だけど、リアクションしないわけにもいかない…なので微妙なリアクションになってしまいました。
そんな詰めの甘さに反省しております。
またドロッセルマイヤーを踊る機会があったら、もっと自分のものにして、深めたいと思います。

(ちなみに、魔法をかける手の動きは、ロミジュリの死の役を演じる小尻さんからインスピレーションを受けています。)

雪はKバレエのくるみの中で一番好きな役です。
今年も踊らせてもらえて幸せでした。
毎年踊っているので、さすがに慣れて、踊りの中でも多少の余裕を感じながら踊れたのは大きな成長です。

今年のくるみは、初役のデビューの若手ダンサーがたくさんいました。
人にアドバイスするのってお節介にもなり得るので勇気がいりますが、自分も先輩方に助けてもらってきたので、これも大切な自分の役割だな、と感じました。
人の役に立つのって嬉しいですしね!

そんな今年のくるみ割り人形。
大阪で雪の王を踊って、今年はおしまいです。
今年もありがとうございました!

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