不完璧という領域



ドンキホーテ、僕の回は終わりました!
いやーーーーーーーー、いやいやいやいやいや、満足です!🥳🥰

バジルという役、僕の性格からも、踊りの雰囲気からも、一番縁遠い役。
一生踊らないであろうと思っていた役を、3年前に踊らせて頂きました。
その時は、死に物狂い。ほんとに辛かった思い出ばかり😂

昨年、ミュージカルへの出演が決まった際、「ミュージカルと時期も被っているけれど、Kの5月の公演には出たいです!」とわがまま言って、スケジュールを無理やり調整してもらったものの。
5月の演目がドンキホーテと聞いた時、どれだけ後悔したか😂😂😂

踊りたくない、怖すぎる、ドンキホーテ、しかもミュージカルで忙しい、しかもBALLET TheNewClassicも忙しい、、、

年明け早々、白鳥の練習と同時に自習を始め、同僚には「まだ5ヶ月もあるよ?その前に白鳥だよね?」とか言われ。

この、恐ろしいドンキホーテという魔物と戦うには、肉体もそうですが、精神がついてこなくては!!
メンタルトレーニングは色々な方法を取り入れて、自分に合ったものを常に探しています。
ポジティブな言葉を紙に書いて家中に貼ったり。できている自分をイメージしたり。メディテーションももちろん。

今回の取り組みは、「完璧を捨てること」です。
恐怖の原因は、人や自分に嫌われたくないこと=安心したい。
けれど、「安心≠完璧」というのを教わり。目から鱗。
自分に対して、ストイックになれるのは、安心したいから。食べ物、睡眠、マインド、生活の全てを完璧に管理すれば、良い舞台を踊れると思っていました。(決して間違いではないです)
誰よりも練習して、完璧に備えれば、良い舞台になると思っていました。
けれど、完璧な生活や備えをするのは、失敗してはいけない理由を増やしていると言われ。また目から鱗。
「完璧」を手放すのはとても怖いですが、今はその練習中です。

ドンキホーテは、僕の1番恐れている舞台です。
「完璧に備えて、完璧な舞台にしたい!」
その思いを手放して、全然完璧ではないけれど、僕にしては珍しく、舞台を楽しいと思えました。
舞台が終わっても、自己嫌悪<満足感なのは、僕にとってはとても嬉しいできごとです。

いつか、完璧だった!と思える舞台があるかもしれないですが、それはきっと完璧を完全に手放した時にあるかもです。
(スタジオでの通し稽古とかは、割とこの上ないできで踊れるので、それが舞台でも出せたらな、と。)

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