クリスマスを25日に祝いたかった女

12/24と25にクリスマスがやりたかったのに、正教の夫のために、やれなかった私の悲しい雑記帳です。

わたしは、正教で言う、神の存在を否定はしません、なぜなら、世界には彼を信じ、彼の復活に信念を置く人間の数が多数だからです。聖書を読んだだけで、理解した気になってはならない、否定だなんてそんな罪深いことは、してはならない。

でも私は神の復活を信じていません。まあ、そういうところです。
でも夫は信じている。
しかし夫の両親は信じていなくて、それどころか共産主義者の会で恋仲になっているから、
夫は子供の頃はクリスマスを祝ったことがない。物心ついてから1人、1月7日の前日の夜、教会で祈祷していたそうだ。

義父母が共産主義なのは知っていた、なのによく私という外国人をあたたかく迎えてくれたよね。
だからさ、スターリンだって無神論を語りながらも戦闘機の上で『神のご加護を!』と叫んだという文献を読んだが
だからつまり宗教とか、芸術とかいうものは
人間の奥底に根付いているものなのよね

義母は、ソ連が崩壊して10年が経過した頃、はじめて教会に足を運んだそうだ。
義父の母、つまり夫のおばあちゃんが、赤ちゃんだった頃の夫を、勝手に教会に連れていって黙って洗礼したこともあり、義母は正教を嫌悪していた。しかし息子の喘息を祈祷することにしてから、すこし考えが変わったそうだ。


わたしは、ラーメンとビールが神だー、
子供二匹連れて小児科行って帰ってきたら、ああ私は神ー!とか大きな声で言ってしまう女なので、
夫には申し訳ないけれど
日本にある正教の教会には引率しても、その中には入らないかな。なんか、罪悪感がすごいんです。聖書をよむまえは、ふえー、ほえー、すげーという感想しかなかったのに
知識をすこしばかり、身に付けたらそれはそれで、中に入ると心が痛くなるのでした。

というわけで、これからツリー飾ります。
7日にむけて、、。ああ折角日本にいるのにさ!



ロシアから、娘にプレゼントー!


このピンクのがハリネズミ、ロシア語でヨージク。パンダのは、パンダチカ。
マリシャーリキというロシアの子供アニメが大好きな娘へ、義父母が買ってくれた🦔🐼

とくにこの、ハリネズミが好きで、ずっとヨージク言っている。

ロシアから、郵便もまた止まるらしいので(また新種のウイルスによる国境閉鎖に伴い、郵便も止まると聞いたが、さて?)





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