Kバレエに入団した当初は、今の自分の姿はまったく想像できませんでした。
まず、演技が苦手。テクニックもなし。メリハリのある踊りもできない。パートナリングも下手。音楽にはズレる。
全然ついていけない、、、と過ごしていました。
振り返ると学生の頃は、鏡に自分の姿が見えないように、スタジオの一番後ろに隠れていました。それくらい、コンプレックスだらけでした。
プロになっても自分は何もできていないと思い込んでいました。
どんなに良く踊れても、翌日にまた同じレベルの踊りができるか不安になりました。
なりたい理想の自分があり、それに到達できないことに苦しんでいました。
けれど、変わらずチャンスは与えてもらえて、ファンの方は応援してくれて。
求められているのは、自分の理想像ではなく、そのままの自分だと気付けたのは、ほんと最近です。(遅い、、、)
だから、少なめに言っても、やはり今の自分があるのは信頼してくださる熊川芸術監督や、支えてくれるファンの方々、バレエ団員のおかげです。
完璧を目指すのではなく、自分らしく踊ること。(怠けるとか、向上心を捨てるとかとはまったく別で。日本語だと、自己肯定感が当てはまります。英語ではそれらしいフレーズがたくさんあるけれど、日本語に少ないのは、いかにもですよね😂)
プリンシパルへの昇格は、身に有り余ります。
これからも、相変わらずにコツコツと地道に進んでいこうと思います。
劇場へ足を運んでくださる皆様のために、より良い舞台を届けられるよう、日々頑張ります!
(インタビューがあり、それの内容と被らないように、と思っていたら、記事にするのに時間がかかってしまいました。)