オズまで2週間

「ドロシーとオズのプリンス」のプレミアまでちょうど2週間となりました

 
 
私は「霧の乙女」のリードロールを踊ります。
 
どんな役かというと…、ドロシーとカカシが旅に出て霧の中に迷い込みますが、そこで目的地に誘導する(道案内をする)役です。(笑)
 
 
 
ストーリーは…
 
 
【プロローグ】
グリンダ(良い魔女)がオズの世界で起こったことをお話します。
 
オズの世界でダイアモンドクイーン(魔女)とサファイアキングが出会います。クイーンとキングはお互いに惹かれあい、二人の間に子供が生まれます。(それがタイトルにもあるプリンス。)
クイーンはプリンスには強い兵士になってほしいのですが、キングはプリンスにはのびのび自由に育ってほしいと思っています。それぞれの育児方針の違いでもめ、別々に暮らすことになりプリンスはキングと引き離されてしまいます。その際に、グリンダはプリンスにあるペンダント(お守り)を見せ、覚えておいてとだけ伝えます。
そして、グリンダはオズの世界から手紙を託した一羽の鳥を飛ばします・・・
 
 
 
【一幕】
 
カンサス
 
ドロシーは叔母のエマ、叔父のヘンリーと小さな家で暮らしています。そこへオズの世界から飛んできた鳥が手紙を持ってドロシーの家へ来ます。手紙を読んだドロシーは旅に出る支度(エメラルドシティーへ行く支度)を始めます。
 
 
エメラルドシティー
 
そこではエメラルドシティーの住人、カカシ、グリンダが、ドロシーが来るのを待っています。
ようやくたどり着いたドロシーは、グリンダの力によってドロシーにしか見えないプリンスの幻を見ます。そのプリンスがクイーンによって心を奪われ操られているということを知り、グリンダからあるペンダントを貰ったドロシーはカカシと共にプリンスを救うため旅立ちます。
 
 
ミスト
 
旅の道中、霧深い場所に迷い込んでしまいます。すると霧の乙女が現れ二人をキングがいる場所へ案内します。(←ここあたし!!!!(笑))
 
 
キングダム
 
キングと家来の犬(石の犬、パペット)がいるサファイア王宮へ無事たどり着いたドロシーとカカシは、キングに、プリンスを悪い魔女(クイーン)から救いに来たことを伝え、クイーンがいる場所へ向かいます。
 
 
クイーンのドーム
 
そこでは心を失ったプリンスがクイーンの思いのままに操られ、彼女の家来ダイアモンドスワン(パペット)に見張られながら閉じ込められています。
なんとかそこへ忍び込めたドロシーとカカシは、クイーンのスキを突き、プリンスの首にペンダントを掛けます。すると操られていたプリンスが心を取り戻し目を覚まします。
けど、喜んでいたのも束の間。クイーンに気づかれてしまったドロシーとカカシはプリンスと引き離され、ペンダントも奪い取られてしまい、どこかへ追い払われてしまいます。
そしてプリンスは再びクイーンによって心を奪われてしまいます。
クイーンは、ドロシーたちをキングが差し向けた手先だと考え戦争を始めようとします・・・
 
 
 
【二幕】
 
バトル
 
キングサファイアとダイアモンドクイーンがお互いの兵士、家来を従え戦いが始まります。
キングはまだクイーンのことを愛していて、戦いなどしたくないと訴えますが、クイーンの耳には届かず、操っているプリンスと共にキングを殺そうとします。
途中、キングはクイーンからペンダントを奪い取りプリンスの首に掛けます。プリンスの意識が戻り、キングの元へ近寄ろうとしますが、クイーンの魔力により再び操られてしまいます。
しかし、一度破られてしまった魔力はそう長くは続かず、再び意識を取り戻したプリンスは、キングをかばおうとしてクイーンに刺されてしまいます。
 
二人は瀕死の重傷を負ったプリンスをクイーンのドームへ運びます。
 
 
ドーム
 
追い出され迷っていたドロシーとカカシは、いつの間にかまたクイーンのドームへ戻ってきます。そこでドロシーは倒れたプリンスと悲しむキング、クイーンの一行を見つけ駆け寄ります。プリンスは最後の力を振り絞ってドロシーに感謝の気持ちを伝え、死んでしまいます。(ここでドロシーがプリンスの幻影と踊るパドドゥはとても素敵!)
 
悲しみに暮れるクイーン、キング、ドロシーの気持ちが一つになったとき、グリンダが現れます。そしてみんなの一つになった気持ちを、グリンダの力でペンダントに込めてプリンスの胸に当てると、プリンスが目を覚まし生き返ります。
クイーンも改心し、家族が元通りになり一件落着。プリンスとドロシーはいい雰囲気になるのですが、二人は住む世界が違います。別れを惜しみながらドロシーはカンサスに帰ります。
 
 
 
【エピローグ】カンサス
 
あれから数日。
ドロシーの家に引っ越しの挨拶にやってきた家族が、なんとオズの世界で会ったキング、クイーン、プリンスにそっくり。世間話もそこそこに引き上げる一行。でも、どうしても気になるドロシーはプリンス似の青年を引き止めます。彼はいたずらっぽい笑みを浮かべ、ドロシーにあのペンダントを渡します。
 
 
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 
以上がストーリーです。
 
そう、最後はペンダントをドロシーに渡すんです
そこで終わっちゃうんです
 
え~~~どういうことーって感じですよね。
そこの解釈はそれぞれに任せます。みたいな
 
 
 
うううーー。何とも言えない。。。
 
何度か通しリハがありましたが、ファーストキャストもセカンドキャストもみんな凄く演技が上手で、毎回涙目になります
 
特に私は、セカンドキャストのプリンス役のジョナサンの演技がすごく好きです!!
凄く自然で、細かくて、顔の表情の微妙な変化だけでも凄く伝わってくる、本当に凄いです!!
 
 
「ドロシーとオズのプリンス」のストーリーや構成、振り、音楽、全てがとても好きになりました!
Edwaard Liangさん、本当に凄いと思います!!
 
世界初演で、ほかに誰も作っていないし、改訂でもないので、何も全くない状態から作り上げていくのは、本当に大変だったようです。。。
 
 
 
 
 
来週末からいよいよ劇場入りになります。
衣装もつくし、セットもつくだろうから、今より更に豪華になります!
どんな風になるか凄く楽しみです
 
ではノシ



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