卒論の日本語翻訳

大学時代に書いた卒論64ページの日本語翻訳が終わって、それはそれは果てしない達成感に浸っております。
今さら出てくるミスやら後悔、なんでコレについて長々と書いたんだアレ書いてないんだという謎、文法の凡ミス、しかし全てはもう遅い。

あれだけ完璧に書いたと当時、思っていたのに。なんだか本当にどうしようもない、言葉のミスに落ち込むこともありつう、翻訳を終えた自分を讃え、昼間からビールを嗜んだ。
今夜はもう娘も息子も寝たし、もう一本。
これはちょっぴりほろ酔いしながらの投稿。

妊娠期間中に書き始めて、新生児の間に書き上げることが出来て良かった。二歳の娘は手がかかるようになってきた。

それにしてもルイ14世という当時フランスのファッション・リーダーは
どうしても私の中ではルイ16世の妻となるマリー・アントワネットと重なる。彼女はルイ14世の愛したノミ色を気に入ったわけで。
時代錯誤だがもしこの二人が夫婦として結ばれることがあったなら、二人は幸せだったのかもしれないが、傑作 "ベルサイユのバラ" は無かったかもしれない。オスカルとアンドレを知らない人生なんてフランスに憧れる理由がなくなってしまうではないか。
となると、これでよかったんだよね。
自分の論文読み直したらベルサイユ宮殿に行きたくなりウズウズが止まらないという盲点。
ネットも無くキラキラとした軽いファッション雑誌もない時代、ファッションリーダになるような人間は相当の影響力があったのだろう、18世紀でもそうだ、愛する私のマリー・カマルゴ。エカチェリーナ二世との文通相手バーロン・グリムだってきっと、彼女に惚れていたのだろう、どこにも明確には書いていないが直感。

いつか場を設けて語りたい、彼女について。
見せびらかしたいほどに憧れの女性。

しかしフランスと言えばワイン、
本当に残念でならないのは、ロシア語のバレエ史文献には太陽王やまわりの人間が愛した酒について書かれていないこと。5歳で国王になった男だ、酒が飲めないわけないのではなかろうか。バレエにおいて酒を交わす描写はだいたいどの作品にも出てくる、もちろん非ロマン派だけど。(私はあまりロマン派バレエが好きじゃない、オペラ座のように思考は国際派だからっ、w)

"フランスのお水ちゃん" =ワイン とロシア語で認識されてるほどなのだからそうなんだろう、しかし私はワインは飲めない。
唯一、ハンガリーのワイナリーで飲んだものはとても美味しかったと記憶。ああ、また行きたいな。魚を食べるときは白ワイン飲みたくなると言うなんだか洒落た友人がいるが私は専らビールだな。

と、書いていたら一本空けてしまったようだ。
明日はビン・カンが捨てられる金曜日。
ここまで計算して飲んでいるのが出来る女である。

一応断っておくけれど、きちんと前もって搾乳している。日本の母乳パックという素晴らしい発明品があるから大丈夫なのだ。
ビール後は水をバケツ飲みして搾乳で300以上搾って捨てる。
ああわかるだろうか、今後、父になる男児たちよ。(男児でこのブログを読んでくれている人なんているのだろうか) 女は妊娠中はビール飲めないし産後も、こうした努力をしなければ飲めないのです。ノンアルコールビールはビールではないのだ。
ビールを飲むために計画的に行動するのが母なのである。












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https://ameblo.jp/kanonballet/entry-12625683643.html

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