『私の人生で記憶に残る舞台作品5つ』
昨日に引き続き、二つ目もこちらのブログでも紹介したいと思います!
ワガノワに留学中、マリンスキー劇場で見たディアナ・ヴィシニョーワとマルセロ・ゴメスの「ジゼル」です。
ロシアバレエが好きでワガノワに留学させてもらいましたが、ロシアの数々のスターの中でもヴィシニョーワさんは格別で好き。
彼女が出る公演を探して日にちが合えば見に行くようにしてました。
中でも「ジゼル」は言葉が出ないくらい美しく、観客がのめり込んでしまうほどの役作り、表現でした。
彼女のバレエは、踊り方や見せ方を役によって単に変えているのではなく、心、魂、人間そのものから変化して役を演じられてる、というように私には見えています。(う〜ん…、伝われ😖🙏私の言いたいこと!!)
そこが大好きでずっと彼女のファン!!
そんな中、その好きな気持ちを上回り、熱く、心に染みた公演が見れたと思ったのは、その日ゲストとして出演されていたゴメスさんの存在。
当時私は十代後半。
自分が無知でゴメスさんのことを知らず、ヴィシニョーワさんを見るために劇場へ足を運びました(ごめんなさい)。
けど、もぉ〜それは…(ため息✨✨)
彼らのパートナーシップには度肝を抜かれました。
バレエってこんな風になるんだと。
バレエ的なパートナーシップは勿論、お二人の世界観でバレエの「ジゼル」が一つの演劇かのように見えたのは初めての経験でした。
公演後は感動を通り越し、良い意味で唖然としてました。
素敵過ぎる公演、舞台を見た後は拍手したくなくなる時ありませんか?
余韻に浸ってたい的な。
そんな感じでした。
でもブラビッシモなのに流石に拍手せず居てるのは変だから手を叩いてましたが、ちょっとみんな一旦落ち着こう🍵って気分だったのをよく覚えています😅❤️
『本当に』良いものを見た時になる気持ちです!
そして、お二人は私から見たらまさにベストパートナー。
公演後、寮に戻っても何日かは公演を振り返り放心状態だった記憶が・・・☺️😅
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バレエ人生においてベストパートナーがいるのは羨ましく、本当に凄いことだと思います。
一緒に踊ってて楽しい、だからまた一緒に踊りたいという気持ちにはなっても、それがベストパートナーとは言い切れないですし、「セナにはこの人」というパートナーもいたようでいない(そうなのかなと感じる前に移籍・退団)し、私はまだ出会えてないかなぁ。。。
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以上、「私の人生で記憶に残る舞台作品5つ」の二つ目でした!
このバトンのルールは、自分が制作していない、出演してない、踊っていない、関わってない作品、舞台で記憶に残っているものを5つ選ぶそうです。
私は次の人にバトンを渡さないので、やってみたい方は是非5つ投稿して教えてください😊
ではノシ
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