豪華6キャストの上演!新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』

 大原永子芸術監督の「多くのダンサーにチャンスを与えて、今までよりも多いキャスティングでいきたい」の言葉通り、6キャストという新国立劇場バレエ団では類を見ないキャスティングとなっている。


〈2019年の「NHKバレエの饗宴」特別企画 – 吉田都引退公演 Last Dance〉では、新国立劇場バレエ団プリンシパル・米沢唯と東京バレエ団プリンシパル・秋元康臣がペアを組み、『ドン・キホーテ』のグラン・パ・ド・ドゥに出演。32回のグランフェッテをまさかの扇子片手で軽やかに決め、大喝采を浴びた。このときの舞台で、全幕のキトリを踊る公演を観てみたいと思った人は少なくないはず。
 本公演が同バレエ団のキトリ・デビューとなる池田理沙子にも期待がかかる。池田は2018年3月に新宿文化センターで上演されたガラ公演『バレエ・ローズ・イン・ラブストーリーズ~バラで綴るバレエの恋の物語~』において『白鳥の湖』でオディール役を踊り、32回のグランフェッテを鳥肌が立つほどに見事に決め、会場は割れんばかりの拍手が湧き上がったことを覚えている。クラスレッスンを見学すると、基礎がしっかりしているダンサーであることがよく分かる。


 最近の新国立劇場バレエ団は男性ダンサーの層にも厚みが増しているが、速水渉悟のバジルも楽しみだ。同バレエ団の主演デビューとなるが、2018年の入団以来、様々な役でその実力の高さは証明済み。王道の看板ペアである小野絢子/福岡雄大ペアをはじめ、素晴らしいダンサーばかりでどのペアの公演を鑑賞しようか迷う人が続出しそうだが、この際、2キャストいや全6キャストを見比べてみては?

 

『ドン・キホーテ』



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