城田優の演出・出演のミュージカル『ファントム』、11月9日に開幕!

 ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」をベースに米国で1991年に初演されたミュージカルが、再び日本で開幕する。2014年に主演ファントムを演じた城田優が、今回演出と出演の双方をかねる。この公演に先駆け7月22日(月)都内にて製作発表会見が行われた。

 ファントム役には城田と加藤和樹のダブルキャスト、ヒロインのクリスティーヌ役には愛希れいか/木下晴香(ダブルキャスト)、シャンドン伯爵役は、廣瀬友祐/木村達成(ダブルキャスト)が配役。

 主演キャストたちのコメントも以下にお届けしたい。

・ファントム役の城田優
「今はひたすら楽しみでしかありません。プレッシャーもありますが、出演者のみんなと支えてくださるスタッフの方々と共に、この思い入れのある作品を初日に向けて取り組んでいきたいと思います。
 今回の演出プランについて、まずはミュージカルというものに関して、「歌の芝居」という部分を、心情を訴えかけるミュージカルを作りたいと思っています。いかに心に届けられるか、そこが重要だと考えています。みんなと寄り添いながら、このファントムという作品を創っていきたいと思います」

・ファントム役の加藤和樹
「今回のファントムという役を演じることは、自分にとって大きなことだと感じています。僕の初舞台に城田が一緒で、僕のことをよく知っているからこそ、独自の見方や見え方があるのだろうと思います。彼は僕に、今までの加藤の中で一番良いものに見えるようにすると、言ってくれました。今までに感じたことのない現場になると思いますので、彼についていきたいと思います」


・クリスティーヌ役の愛希れいか
「この作品とクリスティーヌに憧れを抱いていました。クリスティーヌは真っ直ぐで夢を見て、純粋な女性です。ファントムが感じる母性、そこがクリスティーヌの魅力だと思います。素敵なキャストの皆様と一緒にできることを、楽しみにしております」

・クリスティーヌ役の木下晴香
「この作品に携わることができて、とても嬉しい思いでいっぱいです。演出についてなど、たくさんお話しを伺い、ワクワクしています。難しい楽曲が多く、言葉として伝えられるよう、また私自身の新しい姿をお見せできるよう、頑張りたいと思います」

・シャンドン伯爵役の廣瀬友祐
「城田優さんが演出する作品に出演できることを嬉しく思っています。演じるシャンドン伯爵はプレイボーイですが、クリスティーヌに出逢い惹かれて、恋心を抱きます。そんな感情を大切にしながら、この作品が魅力的になるよう、1ピースとして頑張ります」

・シャンドン伯爵役の/木村達成
「まず、この座組に選んでもらえて、とても嬉しいです。主演として演じながら演出もする城田さんを間近で見られるので、いろんなことを吸収していきたいと思います。ファントムと恋敵になるということで、おふたりに負けないよう、しっかりと魅力を出し、闘っていきたいと思います」



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