コンドルズと彩の国さいたま芸術劇場のコラボの13作目となる新作『Live a Vergin』が、2019年5月11日(土)と12日(日)に3回開催される。若手メンバーたちも加わり、ますますパワーアップされたダンスカンパニー・コンドルズ。お馴染みの学ランで、ダンス・生演奏・人形劇・コントなどを駆使し、エンターテイメント色に溢れた独自のワールドを展開。
これまで、『Love me TenDER』(2010年)、『17’s MAP』(2017年)、『18Ticket』(2018年)など、開催年に合わせての公演タイトルが多かった印象だが、今回『Live a Vergin』とした心境などを、構成・映像・振付・出演を担う近藤良平に伺った。
C)HARU
― 公演タイトル『Live a Vergin』に込めた思いは?
フフフ。実はわかりやすい。まずは、マドンナが好き!
そして、新しい年号と心意気を込めた「はじめて経験するような」という50歳を過ぎているからこそのバージン気分。
― 楽曲「Live a Virgin」を使用するかはまだ企業秘密とのことですが、
ちなみに、マドンナさんからのコメントは?
まだマドンナとは連絡がとれていない。けれどなんとなく同世代の親近感。彼女の影響力はすごい。僕らもがんばるぞ!
― 元号も変わるということで、何か絡めたいという思いがあるとのことですが、その辺りのネタバラシを少し。
コンドルズのもつ常識と世間の常識と昔からのしきたりや教えなど、そのあたりを探っていこうと思う。初めて空を飛ぶライト兄弟のような気持ちとかね。
― 「初の・初めてのような」新しい気持ちで向かうということですね。では、新作の見どころをズバリお願いします!
何が起こるか予測不可能のようで全部わかっている、そんな感じがいい。
埼玉でしかできない演出と興奮が待っている。埼玉の公演はハズレがないと言われています。
我々の心の傑作になるでしょう!期待していてください。