ダブルキャストで魅せる東京バレエ団初演「海賊」、三都市で開幕!

 東京バレエ団創立55周年&マリウス・プティパ生誕200年を記念し、東京、富山、兵庫の三都市でアンナ=マリー・ホームズ版の「海賊」が初演される。
 人気の高いこの作品は世界的にも様々なバージョンが上演されているが、ホームズ版は、明快なストーリー性がある演出版で、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)、ミラノ・スカラ座バレエ、イングリッシュ・ナショナル・バレエなど多くのバレエ団で採用されている。

 そのホームズが当バレエ団のために1か月以上に渡る指導を行ってきたとあって、完成度の高さに期待が高まる。2月7日(木)に公開リハーサルが行われ、第1幕と第2幕の一部を披露。確かなスキルに裏打ちされた主要キャストたちの層の厚さがうかがえる。

 物語は、オスマン帝国が支配する地中海世界を舞台に、海賊たちの愛と冒険を描くアドベンチャーストーリー。躍動感溢れる男性群の踊りと魅惑的な女性たちの艶やかな舞いが、異国情緒漂う世界観と相まって魅了されること間違いなし。ミラノ・スカラ座製作の豪華な衣裳と大がかりな舞台装置が、ダイナミックで華やかな舞台をより一層盛り上げてくれることだろう。

 

C) Shoko Matsuhashi

 

 

 

C) Shoko Matsuhashi

 



記事を読む
http://dancerssupport.com/hot-topics/news/2334/

スポンサーリンク