<篠原聖一 バレエ・リサイタル DANCE for Life 2018 『アナンケ』宿命~ノートルダム・ド・パリ~>が、東京で初の公演が開催されるにあたり、主演エスメラルダの下村由理恵がインタビューに応じてくれた。
篠原(聖一)のレパートリーに「また良い作品が生まれた! 」と実感しました。
― 初演の舞台での一番チャレンジング、あるいは困難だった点は?
演出家・作家が求めているエルメラルダ像をどう創り、演じるか、という挑戦でした。でもそれを困難と感じることはなく、逆に役作りが楽しくて仕方なかったです。
― 舞台後に周囲から言われた言葉で印象的なものは?
たくさんの方に熱い感想をいただきました。
その中でも特に、「1回公演で終わるのはもったいない。ぜひ再演を!」と言っていただいたことが、今回の公演に結びついています。
― 主なキャストについて教えてください
カジモド役の佐々木大さん、フロロ役の山本隆之さんとはこれまでに色々な作品で共演させて頂き、気心も知れたダンサーで、たくさんのお力添えをいただいております
グランゴワール役で出演のを浅田良和さんは昨年の第10回のDANCE for Life 『ロミオ&ジュリエット』で初めて共演しました。浅田さんは、踊りはもちろんのこと実力のある素敵なダンサーです。芝居心もあり、今回もご一緒できることがとても楽しみです。
青木崇さんはフェビウス役で出演します。青木さんは主に関西で活躍中なので東京の皆様にご覧いただけることを嬉しく思っています。実力も申し分のないダンサーです。
クロパン役の芳賀望さんは、DANCE for Lifeにはじめての出演です。これまで何度も共演させて頂いていますが、皆さんもご存知の通り素晴らしいダンサーです。
― 再演への意気込みをお聞かせください
ストーリーの中に入り、感じるがままに、演じる事ができたら最高です。
篠原作品のレパートリーの中でも、素晴らしい作品だと確信しております。『アナンケ 宿命』を東京のお客様にご覧頂けることを心から嬉しく、ワクワクしています。
共演者たちがひとり一人が熱い情熱を持ってリハーサルに取り組んでいます。
キャストのみんなのパワーに助けられ、最高に素敵に仕上がってきております。
本作は3年振りの再演となるので、とても楽しみです。篠原ワールドをぜひ体感してください!!